好きだって言ってみたい。

４話　(友人担当) ページ5

結愛サイド



結愛「びっくりした〜。どっどうして急に一緒に帰ろうって言ってきたの？
愛花「本当にわかんないわ。」
かいと「もうちょいゆっくり帰れば良かったのに」
結愛、愛花「「良いの良いの〜」」

この会話が日常。
かいとは面白いし、愛花も相談のってくれるし。
世の中は良い人ばっか。なのに。

なんでひでとを好きになっちゃたんだろ。


モテてる人には私の気持ちわかるわけないよね〜。
人には３回モテ期が来るって言うけど、ミラは３回以上来そう。。。

人生って「イケメン」と「美女」しか得しないよね。。。
残酷。

結愛「あああああああああああ！」
愛花「どうした！結愛…」
結愛「もー、ひでとが視界に入る度辛いよ」
愛花「あっ、うん…。」
かいと「なんでひでとの事好きなんだよ？つかなんでひでと？」

結愛「いや、別にどこが好き？って聞かれても絶対答えられない。
　 だって…

　

ひでとの好きなところよりイヤな所の方が多く答えれる自信ある。」

愛花とかいとに笑われた。私も笑った。
私とかいとは同じ方向に家がある。
愛花とは家の方向が違うので、門でお別れだった。


門の前で「バイバイ」の声が響いた。

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