４話 * 悪くない ページ6
Aside
花には悪いことしちゃったよね…
全部、私が悪いのに――
あの時私が拒まなければ――
花とどう接したらいいのか…わかんない……
A『……はぁ…』
寧々 ｢Aっ！！昨日は大丈夫だった？！｣
A『…ぁ…うん、大丈夫だよ』
寧々 ｢…どうしたの？何か元気、ないよ…？｣
A『…元気だよ？私は、いつも通り…！』ﾆｺｯ
これ以上心配かけたくないから
無理にでも笑ってみせる。
そうじゃないと―――――――
自分が自分でなくなってしまいそうだから――
寧々 ｢…そっか！何かあったら言ってね！
あと、昨日の花子くんのことも！｣
A『…うん！(ごめん、寧々 花の事は話せないや…)』
そんなことを心の中で呟いて席についた。
授業中――何故だか今まで自分のしてきた行動が
一気にフラッシュバックする――――
寧々の記憶を消したことも――
私が拒んでしまったせいで起きたことも――
何もかも………全て……――――
A『っ……』
(嫌だ…やめて……これ以上は……やめてっ！
私が――全部悪いから…だから…もう………)
花子 ｢Aっ！｣ﾎﾞｿｯ
A『ぇ……花、？』
花子 ｢…大丈夫？昨日はごめん…｣
A『何で…花が……謝る、の？』
花子 ｢俺、Aの事考えないで…自分勝手な事した｣
……違う そうじゃ、ない
A『先生、体調が悪いので保健室に行きます』
花子 ｢え、｣
寧々 ｢A…？｣
先生 ｢そうだったのか…それじゃ、気を付けて行きなさい｣
A『…はい、花も来て』ﾎﾞｿｯ
花子 ｢え、うん…｣
〜in 保健室〜
花子 ｢…ねぇ、A 体調大丈夫なの…？｣
花は優しいよね… ―――だから、私は…
A『体調は悪くないから大丈夫。
教室じゃ花と話せないでしょ？だから、ね』
花子 ｢そっか…！｣
A『ねぇ、花。花は悪く無いんだよ
私が悪いの。昨日は勝手に泣いたりしてごめんね…』
花子 ｢！！……A｣
A『……なに？』
花子 ｢…絶対に無理しないでね、？
さっきのA、凄く辛そうだったから…｣
A『！……ありがとう、¨普¨』ﾆｺｯ
花子 ｢っ……！！？//今、名前でっ！///｣
A『……あ、ごめん… ？顔、赤いよ…？
もしかして、風邪、引いた……？』
花子 ｢ち、違う！///(Aが鈍感で良かった…)｣
キーンコーンカーンコーン
A『あ…それじゃ、花ありがとね！』ﾆｺｯ
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*よぞら - 粉雪さん» 遅くなってしまって 申し訳ありません…… 諸事情により、リンクを貼る事が出来ないのですが、、タイトル で検索をかけて頂く事は出来ますか…？ (2020年1月16日 19時) (
レス) id: 0545beb8d1 (このIDを非表示/違反報告)
粉雪(プロフ) - リメイク版、出来たらリンクとか貼って貰えますか？何としても読みたいので！ (2019年12月27日 10時) (レス) id: aaf658e84f (このIDを非表示/違反報告)
*よぞら - ありがとうございます！この小説をリメイクする事になったので、そちらにもまた来てくれたら嬉しいです…！ (2019年7月25日 16時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
加代 - えっと、学生何ですよね？なら無理しないでくださいね。更新頑張ってください。 (2019年4月6日 18時) (レス) id: a816b5f74f (このIDを非表示/違反報告)
*よぞら - ^p^さん» 期待通りになれるかわかりませんが、完結に向けて頑張ります！ (2018年11月15日 22時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*よぞら | 作成日時：2018年8月16日 16時
