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3話 * どうして君は… ページ5

Aside

A『…いくら人魚でも¨その事¨を話したら
 容赦はしない。……だから、早く帰って。
 人魚の鱗を飲んだのは無論、私。
 …¨この姿¨を見てわかるでしょう?』

人魚 「…あぁ、そうだな。すまなかった …またな」


A『……黙ってないで何か言ってよ
 言いたいこと、あるんでしょ…?』

花子 「さっき、人魚が言ってた¨呪い¨って何?
 ¨呪いを受けない体¨って何?人魚とも知り合いだった
 ……Aは何を隠してるの?」

A『やっぱりその事か… 悪いけど言えない。』

花子 「なんで、!?……そんなに俺が頼りない…?」

A『違う。……言った所で何も変わらない。』

(お願い…わかって……私が¨目的¨を果たすまで…
まだ、、未来 ( 運命 ) を変える訳にはいかないから…)

花子 「Aはどうしてそーやって一人で
 全部背負い込もうとするの……?
 俺、Aの事助けたい」

A『っ……』

(やめて…)

花子 「お願い、A。訳を話して?」

(やめて……)

花子 「何を聞いても俺は平気だよ?」

(やめてよっ……)

花子 「だから、A。全部話して?」

A『もう、やめてっ!!』


…*− 訳を話してみなよ。俺が――― −*…


気付けば私は、泣きながら叫んでいて

そんな姿を見た花は目を見開いて驚いていた


A『っ…… ご、め……私、もう行くね…』

花子 「……………。」


花子side

花子 「だから、A。訳を話して?」


俺がそう言った瞬間―― Aは泣きながら

A『もう、やめてっ!!』

と、言った。……よくわからなかった


Aが泣くのなんて久々に見たし


何より、『もう、やめてっ!!』なんて

叫びをあげるAは初めて見た。


だから、、俺はAを引き留めなかった

否、出来なかった……









もしも、あの時俺がもっとAの事をわかっていたら




Aがあんなに早く¨目的¨を果たすことはなかった


のかも知れない なんて、今の俺は知るよしもない。




――――――――――――――――――――――――――――

運命の歯車が廻りだしてきました…


Aの考えた¨目的¨

それは一体――――?


そして、花子の想いは……

4話 * 悪くない→←謝罪&2話 * 人魚の鱗



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設定タグ:地縛少年花子くん , 花子くん落ち , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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*よぞら - 粉雪さん» 遅くなってしまって 申し訳ありません…… 諸事情により、リンクを貼る事が出来ないのですが、、タイトル で検索をかけて頂く事は出来ますか…? (2020年1月16日 19時) (レス) id: 0545beb8d1 (このIDを非表示/違反報告)
粉雪(プロフ) - リメイク版、出来たらリンクとか貼って貰えますか?何としても読みたいので! (2019年12月27日 10時) (レス) id: aaf658e84f (このIDを非表示/違反報告)
*よぞら - ありがとうございます!この小説をリメイクする事になったので、そちらにもまた来てくれたら嬉しいです…! (2019年7月25日 16時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
加代 - えっと、学生何ですよね?なら無理しないでくださいね。更新頑張ってください。 (2019年4月6日 18時) (レス) id: a816b5f74f (このIDを非表示/違反報告)
*よぞら - ^p^さん» 期待通りになれるかわかりませんが、完結に向けて頑張ります! (2018年11月15日 22時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*よぞら | 作成日時:2018年8月16日 16時

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