桃�� ページ9
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わかってる。流星が俺に言うことの全てに深い意味なんてないって。
それでも、"弟"なんて言われ方は好きやない
流星の恋愛対象に絶対になれないって言われてるみたいで嫌いや
でも、"のんちゃんのこと大好き"って神ちゃんの口からでも聞けたのが嬉しかった
流星が今でも俺を思い出す日があるんかなって、ちょっとした幸せやけど、今の俺には十分
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紫「大丈夫か？」
「へっ…あ、ああ笑 大丈夫！」
思い出すだけで周りの音も聞こえなくなってた
心配した�陲舛磴鵑�声かけてくれて、"外に行くか"って聞かれたけど
「1人で行ってくる」
紫「でも…」
「�陲舛磴鵑呂澆鵑覆範辰靴討董�それに、流星が来た時、俺がおらん理由は�陲舛磴鵑�説明してくれな笑」
紫「せやな。なんかあったらすぐ呼ぶんやで？」
「うん！わかった！」
�陲舛磴鵑砲世嬰舛┐堂兇�1人会場の外に出る
結婚式は無事に終わったけど、俺らの部署仲良すぎて式後に集まってご飯行くんやって
それで今は2人が着替え終わるん待ってるんやけど
まだ時間かかりそうやし、あそこにおったら流星と神ちゃんの式中の話ばかりで苦しくなる
ただでさえこの後たくさん聞くやろうに…
だから俺は外へと逃げ出した
でも外には既に先客が
「しげ？」
赤「おー、小瀧か笑」
綺麗な花が広がる前でスマホを見つめているしげ
後ろから声をかければ笑顔で振り向いてくれたけどその瞳は潤んでいた
…もしかして泣いてた？
頬の辺りに日差しが反射してキラリと光る
涙が伝った跡やろうな
どうしよう。泣いてたなら1人の方が…
赤「気にせんくてええで笑」
「え？」
赤「どうせ気づいてんやろ笑 俺が泣いてたん笑」
コクリと頷けばしげは大きな口を開けて笑う
こんなに笑ってる人がなんで泣いてたんやろ
神ちゃんとしげは幼馴染みたいな仲やって聞いたことがある
てことは感動の涙…？
いや。でも、しげの笑顔はどこか無理してるように見える。
なんだろう。このモヤモヤは。
しげが神ちゃんの結婚を祝福してるように見えへん
まるで俺と同じ立場に立たされてるような感じ
もしかして、しげって…
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まかろん(プロフ) - 枸杞さん» コメントありがとうございます！今回は結構グチャグチャな関係性なんですよね…赤と紫と桃の考えてることはよくわかっても、青と緑が…ってところがポイントなのかもしれません！ (7月26日 7時) (
レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - 今までとまた違ってどんどん裏切りを受けてるようで、いつもと違うギャップ展開にはわわわ状態です！青ー！何してんねんー！笑 (7月15日 10時) (レス) @page25 id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん
| 作成日時：2023年7月11日 23時
