緑�き� ページ47
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流星も一緒なら安心や。ちゃんとしげと向き合おう。
そう思って俺はまたあの頃のようにしげに連絡を入れるようになった
流星も一緒になって3人で遊んだりしてれば、俺の頭には必ず流星がいてくれた
でもしげと2人きりになるとどうしても揺れ動く自分がおる
だからこそ、しげと遊んだ日には流星に会いたくなって、流星と話したくなって…
俺はついつい流星を求めてしまう
それでも流星は俺を受け入れてくれる。流星の広い心で俺を受け止めて愛してくれる。
大丈夫。流星が居れば、しげのことはちゃんと幼馴染として普通に接することができるようになる。
そうやって信じていた。
そして、社会人になってしばらく経ったある日。あの日は流星の誕生日やった。
青「なぁ、左手出して？」
デートから帰ってくると流星が突然そんなことを言い出した
"左手"
付き合ってる彼にそんなことを言われて察しないわけがない
そっと差し出した左手を流星が優しく支える
青「…結婚しよ？この先の人生、俺と一緒に歩んでほしい」
左手の薬指に通された指輪
いつの間に準備してたんかと驚いたけど、そんなことより嬉しかった
これでほんまに流星のものになれる
きっと、この後頸を噛まれて俺らは番になるんやと思った
「はいっ…泣」
泣きながら返事をする俺を流星が抱きしめてくれる
俺の頸に触れる流星の唇
その時が来たと思った。なのに…
青「今度、婚姻届もらいに行こ？」
流星は噛んでくれなかった
流星も緊張してるのかと思って話を合わせたけど
その後も流星は噛んでくれることがなくて
青「ふはっ笑 きちゃった？笑」
「もうっ…流星、フェロモン操るの上手いねんから…//」
ただ、俺の頸や首筋…至る所にキスを落として俺のヒートを誘発するだけ
そのまま流星に身を任せて抱かれたけど、行為中も噛んでくれなかった
なんでなん…俺らは運命やろ？運命の番なんやから噛んでや
そう思ったのに俺からも言い出せなかった
こんなにも噛んでほしいと思ってるのに、口にしようとするといつも喉につっかえて言葉にできへんねん。
どうして。なんでしげの顔が出てくるん。
もう好きやないのに、なんでこんなにもしげは俺を困らせるん
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まかろん(プロフ) - 枸杞さん» コメントありがとうございます！今回は結構グチャグチャな関係性なんですよね…赤と紫と桃の考えてることはよくわかっても、青と緑が…ってところがポイントなのかもしれません！ (7月26日 7時) (
レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - 今までとまた違ってどんどん裏切りを受けてるようで、いつもと違うギャップ展開にはわわわ状態です！青ー！何してんねんー！笑 (7月15日 10時) (レス) @page25 id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん
| 作成日時：2023年7月11日 23時
