緑�き� ページ45
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青「今日、俺ん家くる？」
「誰もおらんの？」
青「だから誘ってるんやけど？」
「もう…//」
青「ふはっ笑 かわええなぁ笑」
午前中で講義が終わっていつも通り流星と2人で帰っていた時、目の前から見覚えのある姿が
「しげ！」
赤「神ちゃん…」
久しぶりに会ったしげは見慣れないスーツ姿
そっか。俺らが大学4年ならしげはもう社会人やんな。
大学に受かったってことと、誕生日の日くらいしか連絡とってへんかったから懐かしいな
青「知り合い？」
そういえば流星にはずっとしげの存在隠してたよな
"親友"
そう答えれば流星はきっと何か気づくことがあるやろう
あれだけ一緒に帰ったり、休日遊んでることも話してたやんから
「俺の幼馴染！…って言っていいのかな？笑」
しげは親友であり幼馴染や
そう思って答えたけど、流星と幼馴染くんのように幼い頃から一緒なわけやないから疑問系になってしまった
でもこれでしげを紹介できたってホッとしてる自分もいる
もう俺の好きな人は流星なんやから
しげを隠すようなことはしたくない
赤「彼氏…？」
そう聞いてくるしげの顔は切なそうやった
流星を紹介して、少し目の前でラブラブなところを見せるともっと歪むしげの顔
その顔にまだ俺を好きなんやと察した
ごめんな、しげ。もう俺はしげに対しての気持ちはないねん。
俺は流星が好き。そう。流星のことが大好き。愛してんねん。
なぜか言い聞かせるように唱えてしまう。
赤「昼休憩の時間なくなるから行くわ」
そう言って去っていくしげの背中を見届ける
いつも大きく見えてたしげの背中が少し小さく見えた
俺のせいやろうか。俺がしげを傷つけてるんやろうか。
いや。しげならすぐに新しい人を見つけられる。
俺ができたように、しげやって…
そう思うのに、"俺を好きでいて"なんて思ってる自分もおって驚く
もうしげのことは好きやないはずやのに
俺の好きな人は流星で、俺の恋人は流星やのに
しげに会ったせいでまた俺の頭はしげで埋め尽くされそうになる
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まかろん(プロフ) - 枸杞さん» コメントありがとうございます！今回は結構グチャグチャな関係性なんですよね…赤と紫と桃の考えてることはよくわかっても、青と緑が…ってところがポイントなのかもしれません！ (7月26日 7時) (
レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - 今までとまた違ってどんどん裏切りを受けてるようで、いつもと違うギャップ展開にはわわわ状態です！青ー！何してんねんー！笑 (7月15日 10時) (レス) @page25 id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん
| 作成日時：2023年7月11日 23時
