緑�き� ページ41
⠀
青「神ちゃん、どうしたん？最近全然勉強してへんけどええの？」
「おん。ええねん」
青「そういえば神ちゃんって〇〇大学受けるんやっけ？」
「あー…いや、やめた」
青「え？じゃあ、どこ受けるん？」
「うーん…」
なんも考えてなかった。しげが大学に受かって、あとは俺が頑張れば大学も同じやって喜んでたから。
その大学以外考えてなかったから何も…
「流星は？どこにするん？」
青「俺は〇〇大学かなー」
もともと目指してたところよりランクは下がるけど、まぁまぁ有名なところ
俺もそこにしようかな
流星も居れば安心やし、なんてそんな簡単な理由で俺は大学受験に挑んだ
そして大学生になり、これまでとは違ってしげやなくて流星と一緒にいる時間が増えた
放課後も遊んだり、休日も出かけたり…
でも流星は幼馴染くん優先で、しげのときのようにずっと一緒って感じはしなかった
それでも、たしかに流星は俺の寂しさを埋めてくれてた
そのせいかな。なんとなく俺は流星を意識するようになってたんよね。
「流星ってαやったやんな。てことは番になれるやん」
流星に悪いと思いつつも、そんなことを考えていたある日、流星から連絡が来たんや
"ちょっと家に行ってもええか"
"飲みたい"
こんな朝から流星が連絡してくるなんて珍しかった
せやから何かあったのはすぐに察したけど、もうすぐヒートで直接会って相談は…
なんて一度は踏み止まったはずやったのに
青「ぷはぁ…！神ちゃん！もう一杯！」
「もう、どうしたん？なにがあってん」
青「いろいろあったんやって！もう一杯！！」
「はいはい。わかったから流星は座ってて！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 422人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まかろん(プロフ) - 枸杞さん» コメントありがとうございます！今回は結構グチャグチャな関係性なんですよね…赤と紫と桃の考えてることはよくわかっても、青と緑が…ってところがポイントなのかもしれません！ (7月26日 7時) (
レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - 今までとまた違ってどんどん裏切りを受けてるようで、いつもと違うギャップ展開にはわわわ状態です！青ー！何してんねんー！笑 (7月15日 10時) (レス) @page25 id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まかろん
| 作成日時：2023年7月11日 23時
