緑���� ページ39
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「はよ行かなくてええの？」
青「んえ？」
「はよ帰らな幼馴染くんに会えへんのちゃう？」
青「あ！やべ！」
「ふふっ笑 ほんま仲良しやね笑」
青「まぁ、俺にとってかわええ弟みたいなもんやからな笑」
「はいはい笑 それ何回も聞いたから笑」
青「あ、じゃあまた明日な！ほな！」
「はーい笑 気をつけて帰るんやでー？…って、もう躓いてるし笑笑」
テスト期間中、流星はいつもののんびりペースとは打って変わってハイスピードで帰宅していく
それはまだ中学生の幼馴染くんの帰宅時間に遭遇できるようにしたいからなんやって
男同士でこんなに仲ええ幼馴染は珍しいなって思うけど、"弟みたい"ってワードにいつも納得してた
そんな流星を見送ってからは教室に1人になるまで勉強して、みんなが帰った後は練習中のしげを教室のベランダから眺めていた
高校最後の大会前やからめちゃくちゃ気合が入ってんなー
なんて、そんなことを思いながらもカッコええと思ってずっと胸はドキドキしていた
それから空の青さもなくなり、辺りが真っ暗になってきた頃、やっとしげの部活が終わる
赤「ごめん！お待たせ！」
「ううん！平気やで！」
どんなに長くてもしげを待つ時間は退屈じゃない
それほど俺はこの人に惚れてるんやと毎回感じさせられる
「はい！これあげる！」
赤「え！ええの！？」
「おん笑」
赤「うわぁ！今めっちゃ欲しかってん！助かるわー！！」
自販機で買っておいた飲み物を手渡して、しげと2人で自転車を押しながら帰る
2人とも自転車のくせに乗らへん時点でなんとなく気持ちは察するよな
でも、この日はそれが確信に変わってん
赤「神ちゃんも飲む？」
「俺はええよ！しげのために買ってんから！」
赤「別に飲んでもええで？」
「ええって笑」
赤「暑いから神ちゃんやって喉乾いてるやろ？」
「ははっ笑笑 だから平気やって言うてるやん笑」
なぜか俺に飲ませたがるしげに俺は声を出して笑っていたけど
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まかろん(プロフ) - 枸杞さん» コメントありがとうございます！今回は結構グチャグチャな関係性なんですよね…赤と紫と桃の考えてることはよくわかっても、青と緑が…ってところがポイントなのかもしれません！ (7月26日 7時) (
レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - 今までとまた違ってどんどん裏切りを受けてるようで、いつもと違うギャップ展開にはわわわ状態です！青ー！何してんねんー！笑 (7月15日 10時) (レス) @page25 id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん
| 作成日時：2023年7月11日 23時
