青❸❷ ※ ページ32
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ギュッとキツく抱きしめれば俺の口元にはともの頸が
ここを噛めばともを永遠に自分のものにできる
番になればこの関係は永遠になる
そうわかっているし、そうなりたいと願っている
せやのに…
「今度、婚姻届もらいに行こ？」
緑「うん！緊張するなぁ…」
俺は噛めなかった。
誰に止められたわけでもないのに、自分自身の判断で噛むことをしなかったんや
緑「証人は誰にする？」
「うーん…俺は望でええかな」
緑「そっか！じゃあ俺は淳太くんとかにお願いしようかな？部長やし笑」
婚姻届の証人の話をしてる時
"嫉妬してくれへんかな"
そんな想いが頭をよぎった
薄れていたはずの望への想い。それが少しだけ顔を出したんや。
でも…
緑「んっ…もうっ、りゅうせっ…なにしてるんっ…//」
「んぅ…ええ匂いしてきそうやなぁ、と思って」
もう一度ともを抱きしめて噛みつかない代わりに至る所にキスを落とす
その効果もあって徐々に甘い匂いが…
「ふはっ笑 きちゃった？笑」
緑「もうっ…流星、フェロモン操るの上手いねんから…//」
「俺の特技かも笑」
緑「はあっ…もうっ、責任とってっ…？//」
「当たり前やん。俺も無理やから」
ともをソファーに押し倒して、そのまま俺らは婚姻関係になって初めての夜を過ごした
おかげで望のことは忘れて俺の頭はともでいっぱいにできた
もちろん、心やってともでいっぱいや
体の芯からともで満たされた状態で毎日を過ごしていれば望と向き合うことも簡単で、証人のサインも自然とお願いできた
だけど、�陲舛磴鵑繁召琉Δ料磴膨控錣藁匹�ないと思ってすぐに帰った
…いや。それは嘘や。
どこからか感じる甘い匂いに、俺の理性が言うことを聞かなくなる前に帰ったんや
「はあっ…ただいま…」
緑「え！？流星！？どうしたん！？」
「あ…とも。ごめんっ、抱かせてっ…」
緑「あ、んっ…はあっ…りゅっ…ぁ…！」
家に着けばグッと堪えてた理性が崩れ落ちて、ともを抱かずにはいられなかった
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まかろん(プロフ) - 枸杞さん» コメントありがとうございます！今回は結構グチャグチャな関係性なんですよね…赤と紫と桃の考えてることはよくわかっても、青と緑が…ってところがポイントなのかもしれません！ (7月26日 7時) (
レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - 今までとまた違ってどんどん裏切りを受けてるようで、いつもと違うギャップ展開にはわわわ状態です！青ー！何してんねんー！笑 (7月15日 10時) (レス) @page25 id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん
| 作成日時：2023年7月11日 23時
