青❸⓿ ページ30
⠀
"ガチャッ"
緑「ただいまー」
桃「え…？」
「あ、おかえり！」
しげと飲みに行ってたともが帰ってきた
そう。俺はこれを待ってたんや。
ともが帰ってくれば必然的にこの状況を説明することになる。
こんな方法を使わな俺は自分から切り出せる勇気がなかった
桃「どちら様…？」
「あー！そういえば望に言うてなかったよな？一人暮らしっていうか、同棲を始めてん！」
桃「え…どういうこと…？」
「高校の時に知り合ってんけど、大学も一緒で4年の頃に付き合い始めて、今は同じ会社の同期で交際も順調ってところよな？」
緑「それ自分で言うん？笑」
「やって順調やなかったら同棲せんやろ？笑」
緑「そうやけど笑」
あんなに切り出せんかったくせにスラスラと言葉が出てくる
一度壁を乗り越えたらその後は簡単になるんやな
緑「あ！もしかして、幼馴染くん？」
桃「へ…」
緑「あー！やっぱり！流星から話はよく聞いてる！…ってまずは俺の自己紹介やんな？笑 俺は神山智洋っていうから神ちゃんって呼んで？」
桃「年上…」
緑「そんなんええって笑 流星の幼馴染なら俺にとっても弟みたいなもんやからさ！」
「せやな。いつかは俺ら番になる予定やし」
緑「ちょっと…！//」
桃「番って…」
緑「あ、俺はΩやねん…嫌やったかな…？」
桃「あ、いや。そんなことないです」
「とも、大丈夫やで。望はΩやからって下に見るような奴ちゃうから」
緑「うん。流星も、俺がΩやからって差別せんでいてくれたもんな！」
桃「っ……」
話していれば望は素早く帰り支度を済ませて
桃「し、失礼しました！」
「あ、ちょっ…！」
俺らに頭を下げて出て行ってしまった
でもなんか追いかけたらあかん気がして、"望に話した"とだけ�陲舛磴鵑墨⇒蹐鯑�れたんや
そして、それからはなんの変わりもなく過ごしてた
望からも普通に連絡くるし、俺からも連絡を送ってる
遊びに行くことやってあるし、何も変わってない
だけど、やっぱり望の前でともの話をすることはほとんどなかった
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まかろん(プロフ) - 枸杞さん» コメントありがとうございます！今回は結構グチャグチャな関係性なんですよね…赤と紫と桃の考えてることはよくわかっても、青と緑が…ってところがポイントなのかもしれません！ (7月26日 7時) (
レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - 今までとまた違ってどんどん裏切りを受けてるようで、いつもと違うギャップ展開にはわわわ状態です！青ー！何してんねんー！笑 (7月15日 10時) (レス) @page25 id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん
| 作成日時：2023年7月11日 23時
