赤❷⓿ ページ20
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「どんなに無理やったとしてもやらな後悔する気しかないねん。実際に、俺は行動しなくて後悔したから」
せやから今度は全部行動に移したい
神ちゃんが流星の妻になった今、俺ができることは限られてるかもしれない
それでも、できることは全部やりたい
桃「しげの気持ちはわかった。というか元々なにも考えてへんかったわ笑」
「あ、そうなん？笑」
桃「当たり前やろ！他人のことに首突っ込む勇気はないわ笑」
「破天荒のくせに？笑」
桃「それとこれとは別やろ！！」
小瀧のおかげもあって暗い雰囲気は少しやけど明るくなった
こうして人の心に寄り添える人間はええよな
落ち込んでる奴を無理に笑わせるでもなく、だからといって感情にのめり込みすぎるわけでもなく
相手の反応を見て意見言ってくれたり、こっち側に合わせてちょけてくれたり
きっと�陲舛磴鵑笋辰鴇�瀧のこういうところに惹かれたんやろうな
桃「あ、�陲舛磴鵑筺�もしもし？…うん。わかった。今行く。いや、大丈夫！平気やって笑」
「どうした？」
桃「流星たちが着替え終わって合流したって。これからみんなでご飯やし俺らも戻ろう？」
�陲舛磴鵑氾渡辰鮴擇襪函△海辰舛鮓�いて伝える小瀧
でも俺は首を横に振った
桃「え？行かへんの？」
「もう少しここにおるわ。先に行ってて？後で合流する。あ、店の場所だけ連絡ちょうだい！笑」
2人がイチャイチャしてるところなんて見たくない
終わり頃らへんを見計らって顔出してちょっと飲んだら帰ろう
それまではここでスマホに残されてる思い出を振り返りつつ暇を潰そうと思う
桃「わかった。じゃあ、俺は先に…」
「おう。いってらっしゃい！」
小瀧を見送ったら俺はまた綺麗な花たちへと目を向けて思い出に浸る
俺にとって一番の思い出
"神ちゃんと過ごした日々"
幅広いけど、神ちゃんの存在自体が俺にとっては特別やからしゃあない
「また俺らの思い出増えるよな」
スマホの中の神ちゃんに問いかけても応えが返ってくることはない
それでも話しかけてしまうのは俺の悪い癖やと思う
「また2人で見ようや。こういう綺麗な花畑」
向日葵をバックに満面の笑みを浮かべた神ちゃんの写真を指で撫でる
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まかろん(プロフ) - 枸杞さん» コメントありがとうございます！今回は結構グチャグチャな関係性なんですよね…赤と紫と桃の考えてることはよくわかっても、青と緑が…ってところがポイントなのかもしれません！ (7月26日 7時) (
レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - 今までとまた違ってどんどん裏切りを受けてるようで、いつもと違うギャップ展開にはわわわ状態です！青ー！何してんねんー！笑 (7月15日 10時) (レス) @page25 id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん
| 作成日時：2023年7月11日 23時
