赤❶❾ ページ19
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必死な小瀧にこっちが圧倒されてしまう
桃「俺、しげは凄いと思う」
「俺が？」
桃「1人で神ちゃんと向き合ってんのほんまに尊敬する。俺には自分の想いを笑って話すなんてできへんし、1人やったらきっとボロボロになってた」
小瀧の話し方に少しの違和感を覚える
俺のことを考えて言ってるはずやのに、まるで自分のことを言ってるような喋り方
でも小瀧には…
「お前には�陲舛磴鵑�おるもんな」
愛しの彼氏がおるやんか
いつも一緒に出勤しては一緒に退勤する
どちらかが残業の時は手伝ってる姿やって見てる
仲良くてラブラブしてんなって印象やのに、なんかちゃうんかな？
桃「�陲舛磴鵑�おらんかったら俺は今頃…」
小瀧の口は動いてる
でも…
桃「知らないαに襲われて妊娠してたかもな((ﾎﾞｿｯ」
なにを言っていたのか、小瀧の声を聞き取ることができなかった
「�陲舛磴鵑箸覆鵑�あったん？」
桃「え…？」
「なんかいつもに比べて小瀧の元気ないやん」
桃「あ…いや、そんなことないで！ただ俺はしげが凄いなぁ、と思って」
"凄い"
そう言われても、俺はそんな風に思えへん
やって、内心はただただ酷い奴なだけやから
「ええな。小瀧は」
桃「え？」
「好きな人と結ばれてええよな。いつも幸せそうやん」
桃「っ……」
いつまで経っても"神ちゃんと結ばれたい"っていう気持ちだけは変わらへん
俺は今でも神ちゃんが"運命の番"やと思ってるから
「この話、誰にも言うなよ？」
桃「わかってるって」
「それと、お前はなにもせんくてええから」
桃「え？」
「お前のことやからなんか力になろうとかして来そうやん笑 でもそういうのはええから。俺は俺なりに神ちゃんにアタックしていくから」
コイツ、めちゃくちゃ真面目やねん笑
せやからなんか考えてそうやなと思って先にそれを阻止しておく
これは俺の問題やから。他の誰かが俺のために介入する必要はない。
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まかろん(プロフ) - 枸杞さん» コメントありがとうございます！今回は結構グチャグチャな関係性なんですよね…赤と紫と桃の考えてることはよくわかっても、青と緑が…ってところがポイントなのかもしれません！ (7月26日 7時) (
レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - 今までとまた違ってどんどん裏切りを受けてるようで、いつもと違うギャップ展開にはわわわ状態です！青ー！何してんねんー！笑 (7月15日 10時) (レス) @page25 id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん
| 作成日時：2023年7月11日 23時
