赤❶❷ ページ12
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流星の顔が好きやと話す神ちゃんの目はキラキラしていた
でもそこに恋愛感情は無いって知ってホッとした
今考えれば、それがほんまやったんかはわからんけど…
緑「しげは進路どうするん?」
「うーん、迷ってる。神ちゃんはもう決めてるんやろ?」
緑「おん!行きたい大学あるから!」
俺が高校3年生のとき、進路に悩んでいた俺に神ちゃんが声をかけてくれた
まだ神ちゃんは2年生やのにもう進路を決めていて
さすが神ちゃんやなー、なんて感心してたけど
緑「〇〇大学…((ボソッ」
「ん?」
緑「俺は〇〇大学に行こうと思ってんねん!だから…し、しげも一緒にしたら…?//」
少し照れながら言う神ちゃんにやっぱり俺らは両想いなんやないかと思わされた
神ちゃんの目指してる大学は俺の頭やと到底受かることなんてできない大学で
先生「重岡には難しいと思う。ちょっとランク下げてみんか?」
「いや、ここに行きたいんです!」
先生「どうしても、なのか?」
「はい!どうしてもです!だから、先生お願いします!講習はいくらでも受けます!俺を受からせてください!」
先生「はぁ…支援はする。でも、受かるか受からないかはお前の努力次第や。わかったな?」
「はい!ありがとうございます!!」
先生にはやめとけって言われたけど、神ちゃんが誘ってくれたんや
俺は絶対に受かって同じ大学に2人で通うねん
ほんで、神ちゃんの20歳の誕生日にプロポーズとまではいかんけど結婚前提の告白をしようと考えていた
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まかろん(プロフ) - 枸杞さん» コメントありがとうございます!今回は結構グチャグチャな関係性なんですよね…赤と紫と桃の考えてることはよくわかっても、青と緑が…ってところがポイントなのかもしれません! (7月26日 7時) (レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - 今までとまた違ってどんどん裏切りを受けてるようで、いつもと違うギャップ展開にはわわわ状態です!青ー!何してんねんー!笑 (7月15日 10時) (レス) @page25 id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まかろん | 作成日時:2023年7月11日 23時