碧の後継者【黒バス】【男主】 (ページ17)

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十五話ページ17

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
「生徒諸君!おはよ､ぅ?､､､oh､､､えっと､､､ぁー、おはよーございました」ｶﾞﾗ

「「「､､､」」」

ｾﾝｾｲ⁉え、ねぇ待って!気持ちは分からなくもないけど、何逃げてんの!
この空気の中、置いてかないで下さい⁉

はぁ最悪だ〜

あ、先生じゃなくて教室の雰囲気が、ね？

どんな雰囲気かって？
え〜とみんなｲﾗｲﾗしたり、とある一箇所を睨んだり最低だね〜って冷たい目で見たり、それすらも興味無いって無視したり等

しかも皆無言で何も喋らないから
余計に空気が重く感じる。

まぁその一箇所、てか原因?は僕の席。
いや、僕なんだけどね
理由は、お察しの通り、朝の一件だろう。

僕とくに何もしてないんだけど
まぁやり過ぎたとは、思ってるよ？

でもねぇ？
此れでも桃井のこと守ったんだけど

それにしても凄い変わり様だよな
昨日は話しかけなくは、なったけど
ここまでじゃなかったぞ？

僕としては、どっちでも良いけど

中には僕が本当にやったのか、疑問に思ってる奴も居るっぽい。仲井とか､､

ちなみに赤司はまだ来ていない。
僕もさっき着いたばかりだから、当たり前っちゃ当たり前だけど

ん？じゃあどうして皆そんな態度なのか?
実は見てた人が居たらしいんだよ

しかも男達が去った後、ほんとタイミング悪いな〜

因みにその話が耳に入った僕は、
そりゃ勘違いされるよな〜、とか呑気に思ってたり。

取り敢えず最悪な空気ってわけ、
そんな中、いつも通りに入ってきた先生。

そして教室の空気を察した途端、逃げた
もう一度言う、逃げた。

､､気持ちは分かる。
分かるけどほんとに逃げちゃう？