十三話 ページ15
『・・・・・・』
今、俺は路地裏に居る
目前には制服を着崩して、如何にも柄悪いです。という雰囲気を出す高校生位の男が3人
後ろには涙目で僕の背中に貼りつき目の前の男3人を睨む女子生徒
、、何でこんなことになった?
えぇと、まず俺は登校するために普通に道を歩いていた。
ここまでは大丈夫だな、
次に、この道の前をとうりかかったら
いきなり腕を引っ張られて
男の前に押し出されたんだ。
、、、、うん。何も分かんないわ、
しかも良く見ると、僕に貼りついている女子生徒、隣のクラスのマネだし。
名前は確か桃井さつきだったか?
てか、どうすんだこの状況
『・・・・』
「おいおい、にーちゃんそこどいてくれよ」
「俺らは後ろのねぇーちゃんに用があるんだよ」
「邪魔すんなよな」
『・・・チラ』
これ、どいたらヤバイやつじゃないか?
そう思いながら自分の後ろに目を向けた
マn、、、、桃井は男を睨んではいるものの、若干震えていた
あ、これダメなやつだ、今ので確信した
・・・う〜んどうしよ
正直言って、俺なら目の前の男達くらい倒せるとは思うけど、、、
「オイ、聞いてんのか?ア"ァ?」
「そこどけっつてんだよ‼」
「退 け よ!」ドン
、、、、、流石にいらついた
俺何もしてなかったのに、なんで殴られなきゃいけねーんだよ
『桃井、今の見た』
「!(?がついてない、、)う、うん!」
『そう、、、じゃあ』ドン
俺は殴ってきた男を殴り返した
「ッ⁉う"」
「何しやがる!」
「調子のんじゃねぇ!」
残りの男達が襲いかかってくる、
『心置きなく潰せる、』
攻撃を避けて
「ガハッ!」
「グッ‼」
よっわ
『もう、お終い?』
ビクッ
「ヒィッ」
「ッ行くぞ‼」
「お、覚えてろ!」
あ〜あ、行っちゃった、僕は後ろに振り返る。
『、、大丈夫?』
桃井のこと忘れてた、
「うん、、大丈夫、だよ」
桃井は膝を抱えながら震えていた、
不良というか、俺に怯えたのだろう。
手加減すればよかった、容赦なくやっちゃったしな
『怖がらせた、、、ごめん』
「え?」
僕はしゃがんで、桃井に謝る。
監視?視察?しにこっち来たのに、
俺のせいで不登校とかになったらヤバイしな
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作者名:アオミツキ | 作成日時:2018年10月31日 22時