帝王 140 ページ20
木兎「東京合宿といーえーばーっ？」
黒尾「あソレ、あソレ、あソレソレソレソレ⤴⤴⤴」
木兎・黒尾「「まくら投げぇええ！！」」
赤葦・A「『…は？』」←
風呂から帰ってきた2人
じゃあまた明日、おやすみ
烏野と梟谷は別教室のため別れようとした時に、突如聞こえたその声
顔を見合わせると焦った様子で教室の中を見る
赤葦「何やってるんですか木兎さん」
木兎「お！あかーし！」
『黒尾さん主将でしょ、落ち着いてください』
黒尾「A！」
そこには大浴場で大暴れしていた2人を中心に、仲良く円を書いて座っている選手たち
しかも驚く事に、ここは音駒と烏野の教室な筈なのに梟谷のメンツも揃っているのだ
元々野郎だけでむさ苦しかった空間が、更に密度を増すともう相撲部屋のような気分
木兎「とりあえず座れよ！」
『うぉ』
赤葦「ぼ、木兎さん！」
入り口で立ち止まっていた2人の腕を掴むと中に引きずり込む
そのまま空いていた場所に座らされ、我々も強制参加のようだ
日向「梟谷のセッターの人！」
赤葦「あ、烏野の10番」
たまたま腰を下ろした位置が隣同士だった2人
お互いの存在が興味津々で話を交わす
『何でこうなったの』
縁下「交流会しよう、て梟谷のキャプテンが入ってきて黒尾さんも乗り気になった」
『皆ノリノリ？』
縁下「まぁ、結構ね」
赤葦の横に座るAは縁下の隣でもある
彼から情報を聞くとどうやら他の者たちも、この「枕投げ」にやる気満々らしい
流石は男子高校生、騒ぐの大好きか。
言い出しっぺの主将二人を見つめたA
『…オレもこういうの好き』
縁下「やっぱAもそっち側かぁ〜」
心做しかキラキラ輝く紅い瞳に縁下は肩を竦めた。
・
木兎「チームは各校！人数はめんどいからそのまんまでいいや！」
黒尾「ルールは当たった人から離脱、最後まで残った1人のチームが優勝って事で〜」
作戦会議も含めて三分後試合開始な！
そう言った黒尾の声に、一斉に自陣の高校に集まっていく男子高校生たち
梟谷、音駒、烏野
この3校で「第1回・枕投げ優勝争奪戦」が始まる
くだらない？
そんなの彼らにとっては関係ない。
「男」とは勝負に勝って己の強さを誇示したい生き物
元より血の気の多い男が多いのだ
この戦い、想像以上に荒れるやもしれない。
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青めがね エレン(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます！すぐに直しました！ (2020年9月1日 19時) (
レス) id: 1d378f5d2b (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - テストの結果の右と左逆ではないでしょうか？ (2020年8月29日 14時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
青めがね エレン(プロフ) - ゆうさん» 不覚でした…！もっと絡ませたいと思います…！！！ (2018年8月2日 2時) (レス) id: f25462aad7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 及川さんが最近出ていない、、、だと？！ (2018年8月1日 23時) (レス) id: ab32ce7f46 (このIDを非表示/違反報告)
青めがね エレン - いつきさん» 剣道仲間同士、よろしくお願いしますっ!『剣道仲間出来て良かったな。』うんっ!今なら某触手アニメの先生に勝てそう!!← (2016年2月21日 19時) (レス) id: 4cf2475332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青めがね エレン
| 作成日時：2015年11月22日 16時
