帝王 134 ページ14
「ピッ、ピピーーッ」
烏野「「「ッシャアアア！！！」」」
武田「や、やった！初めての一勝！」
Aと影山の入った烏野
息を吹き返したように攻撃がバンバンと決まり、第2セット・第3セットを取り返した
今回の合宿での初勝利
けたましく咆哮をあげた烏たちに、武田は歓喜で拍手している。
田中「あー疲れた！」
『でももう終わりだろ』
田中「だな、後は生川と音駒か」
西谷「多分あれがラストゲームだな」
風通りの良い出入口付近に座り、ボトルを流し込む
氷が溶けて少し薄まったスポーツ飲料水でも美味しく感じるのは疲れているからだろうか
2年生は集まって、生川高校 対 音駒の試合を観客していた
『あの音駒の11番初めて見るよな？』
縁下「前の練習試合はいなかったね」
田中「うお！あいつのスパイク、鞭みてぇ…！」
特に注目していたのは「11番」
スラリと手足が長く、目視だけで190cmは確認出来るタッパを持つ選手
白銀の髪にグリーンの瞳なので外人感満載だ
木下「あ、音駒が勝った」
西谷「やっぱ守備うめぇな音駒」
『つか腹減った』
田中「夕飯は肉を所望す！」
縁下「そんなレストラン形式じゃないんだから」
成田「でも肉だったらいいな〜」
？「……」
下らない会話をし、食堂に向かっていく黒の集団
その中で特に目立つ身長と、華やかな顔立ちを持った青年をジッと見つめる者がいた
しかし誰もそれには気づかない。
・
猫又「それじゃあ、呉々も粗相は起こさないように」
黒尾「解散！」
「「「お疲れっしたぁあ！」」」
合宿初日も無事終了
猫又先生の挨拶と黒尾の掛け声で1日を締めくくった
『大地さん』
澤村「ん？おー気を付けてな」
『はい』
黒尾「…お宅の超絶美青年くん、どっか行ったけどよろしくて？」
澤村「Aの事か、アイツ毎日走り行ってんだよ」
黒尾「毎日…て事は合宿中も？」
澤村「おう」
どんだけストイックだよ…と変な物を見るような目をした黒尾を軽く小突く
うちの子をそんな目で見るな、とでも言いたげ
澤村よ…それだともうお父さんだ←
黒尾「…あー言うのが日本の将来を背負うんだろうな」
澤村「Aの奴、もうJAPANに入ってるぞ」
黒尾「っはぁ、！？！(クソデカボイス)」
安心しろ黒尾、俺達も知った時そうだった
そう言って肩に手をおく澤村の目は何処か遠くを見ていたとさ。
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青めがね エレン(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます！すぐに直しました！ (2020年9月1日 19時) (
レス) id: 1d378f5d2b (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - テストの結果の右と左逆ではないでしょうか？ (2020年8月29日 14時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
青めがね エレン(プロフ) - ゆうさん» 不覚でした…！もっと絡ませたいと思います…！！！ (2018年8月2日 2時) (レス) id: f25462aad7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 及川さんが最近出ていない、、、だと？！ (2018年8月1日 23時) (レス) id: ab32ce7f46 (このIDを非表示/違反報告)
青めがね エレン - いつきさん» 剣道仲間同士、よろしくお願いしますっ!『剣道仲間出来て良かったな。』うんっ!今なら某触手アニメの先生に勝てそう!!← (2016年2月21日 19時) (レス) id: 4cf2475332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青めがね エレン
| 作成日時：2015年11月22日 16時
