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「え、ウィリアム行かないの？」
「あぁ。戦功叙勲式には君だけで参加してくれないか？」
「でも戦功叙勲式は団長がいなきゃ…あ…いや…」
戦功叙勲式とは功績を残した者に星が授与され星の数によって等級が上がるのを表彰される式だ
基本的には表彰される団の団長はいなければいけないルールだが…
「…いいよ〜。任務、忙しいんでしょ？」
「…助かるよ。」
ここ最近のウィリアムは何かと任務があると言って姿を消すことが多くなった
寂しいのもあるが嫌な予感がするってのもある
だからあまり行って欲しくない、何かが起こりそうだから
「…怪我はしないようにね。」
「あぁ、大丈夫だよ。」
ありがとう、という言葉だけを残し彼はアジトを出た
──────────────
「…てなことで私が代わりに出ることになったの。」
「な、なるほど…」
「団長…そんなに忙しいのか…」
「基本的には私も着いていくんだけど最近は1人で行動しているからね。寂しいけどこればかりは仕方ないし他の仕事を私が片付けてあげてるんだー。」
他の仕事を回してもらっているのは本当だ
一人だと本当に寂しいし悲しいからそれを埋めるために他の仕事をして気を紛らわしている
昔は絶対についていくって聞かなかったんだけどね…；
「ま、何かあっても私も一緒に対処するから安心してね、ユノ君。」
ポンっと肩を叩くとユノ君は不思議な顔をしていた
「え、それなんの顔…？？」
「いや、Aさん俺の肩叩ける身長だったのに驚いただけです。」
「おいこら表出ろ。」←
「ここ表です。」
「ぶっ…！！」
「誰だ今笑ったやつ。」
絶対クラウス君だろ…
てかこいつら地味に仲良くなってない？？？なんで？？？←
「そうだ、A。君もついてきてくれないかい？」
「…？？」
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青い目の宝石さん(プロフ) - アメリアさん» コメありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！これからも精進していきますのでよろしくお願いします〜(*'ω') (2020年12月10日 7時) (
レス) id: c88fb3b6cd (このIDを非表示/違反報告)
アメリア(プロフ) - めっちゃ楽しい物語ですね！！物語の進むテンポがとても見やすくて、、！ 更新頑張って下さい！次の話を楽しみにしてます！！ (2020年12月10日 7時) (レス) id: 2b297179dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青い目の宝石さん | 作成日時：2020年12月4日 19時
