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ジェル「で?どういうことなん?ころん」
ころん「何が?」
るぅと「しらばっくれないで下さい。何でころちゃんが莉犬達と一緒に居たんですか?」
ころん「………」
ジェル「俺たちは莉犬がAを連れてきて初めて顔を合わせるはず。それなのに何で"今回は"先に会ってるん?」
ころん「皆が寝坊した僕を置いて先に行った後に"偶然"Aとぶつかったの
その時Aが携帯、落としたからここに来る前に返しに行っただけ
こんな事で何かが変わる訳じゃないでしょ?」
さとみ「そうだな、でも"たまたま"今日ころんが寝坊して"偶然"Aとぶつかったっていうのも出来すぎじゃないか?」
るぅと「そうですか?むしろそんな偶然が重なっているからこそ僕は今までとは違う道に進むことを期待しちゃうけど」
ころん「………」
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二人に校内を案内して貰っていると1つ疑問が出てきた
周りの生徒が言っている「すとぷり」と言う名前は一体何なんだろうか?
「すとぷりの二人だ〜!かっこいい!!」
「てかあの女誰?何であの二人と一緒にいるの?」
A「すとぷり……?」
莉犬「俺たち生徒会の別名だよ!」
ななもり「この学園いる全員が俺たちの事をそう呼んでるんだよ」
莉犬「Aって遠くから転校して来たんだね
俺らってこの学園だけじゃなくて他校でも有名だからさ!
俺らの事知らない方が珍しいってなるんだ」
A「そ、うなんだ……」
他校でも有名ってこの人達、本当に一般人?
ななもり「これで一応、校内案内は終わりかな」
A「ありがとうございました」
ななもり「うん!後、まだ部活の紹介が残ってるから放課後になったらまた生徒会室においで」
A「分かりました」
本当は部活に入る気なんてないけど先輩の厚意を踏みにじる何てことは出来ないので頷いた
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作者名:レイカ x他3人 | 作成日時:2022年4月10日 10時