私の居場所【呪術廻戦】 (ページ8)

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6話ページ8

あれから走ること3分。

五「さ！着いたよ！」

と言う声と共にドアが開けられる。

いや走る必要あった？と思いながら部屋の中に入る。

五「今日からここがAの部屋ね....っていう前に入ってんね」

『流れ的に私の部屋だなって判断しました』

五「いや、うん、間違ってないけど...！！」

五 ( もっとこう、ひろ～い！とかえ～！綺麗～！みたいな反応が欲しかったッッ )

まぁいいか、とため息をついて今後について話し始める五条さん。

五「とりあえず今年の1年生はAを含めて4人、後で名簿渡すから目を通しといてね。

何か困ったことがあれば僕や学長だけじゃなく彼らも頼るといいよ。

ちなみにAは一応来週の月曜から教室に入ることになってるけど......

まぁ無理しなくていい、行けるタイミングで行こうね。」

『！ありがとう、ございます』

私の様子をしっかり見ながら気遣ってくれる、凄いな、この人は....

五「ま、とりあえずの目標は術式の確立だね。

それが出来なきゃ何も始まらないから。」

頑張ろうね、と微笑みかけてくれる五条さん。

『はい、頑張ります』

なんて答えれば "いい子" って頭を撫でてくれる。

頑張ろう、この人の為にも、自分のためにも。