1章 / 1話 ページ3
高1、春。
いつものように自室の窓のところに座って日光浴をしていた時だった。
その男が声をかけてきたのは。
や!なんて言いながら足で窓を割って入ってきた白髪の男。
第一印象は 不審者、不法侵入、器物損壊、スタイルお化け だった。
何だこの男、知り合い....では確実にないよね、こんな人見た事ないし、知り合いなら窓から入ってこない、うん。 なんて考えながらその男に目を向ける。
『......ジーーーーー..』
?「ジーーーーーーーー」
『ジーーーーーーーーー』
?「プッ、はは!面白いね、君!」
『はぁ、どうも...?』
?「あぁ、ごめんね、僕は五条悟。
東京の呪術高専ってとこで教師をしながら呪術師をやってるんだ。」
『呪術、高専?呪術師、?』
五「ま、言われただけじゃピンと来ないよね〜」
ちょっと見ててね、と言って部屋の隅へ移動する五条さん。
パァン!!
そんな音と共に、私の部屋にいたバケモノが消えていく。
『あ、え、え?なにが、』
なんて情けない声を出しながらバケモノのいた方から五条さんの方に目を向けると、楽しそうに笑っていた。
五「その反応は見えてたっぽいね、うんうん」
『今のは何、?バケモノは、?』
五「まぁまぁ落ち着いて、ちゃんと全部説明してあげる」
グッドルッキングガイだとか最強だとか言ってたけどまとめるとこう。
1.さっき五条さんが潰した(祓ったって言うらしい)のは私の部屋にいたバケモノ。
2.あのバケモノは私から出た負の感情が集まって出来たもので、呪いっていう(らしい)。
3.その呪いを祓うのが呪術師で、呪術師を育てるのが呪術高専ってとこ。東京と京都の2校しかないんだとか。
4.呪いを祓うには呪力が必要で私にはそれがある、らしい。(なんで知ってるんだろう)
五「やっぱり最高だ、来てもらおう。」
そう呟いた五条さんが、私の手を取ってこう告げる。
五「 逢坂 A、君を呪術高専へスカウトする 」
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プスメラ - あおさん初めまして、この小説は恋愛小説か?五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年2月12日 20時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あお | 作成日時:2021年1月11日 11時