私の居場所【呪術廻戦】 (ページ17)

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3章 / 1話ページ17

そして次の日。

今日は任務が無かったので、昨日決意した2人に謝る作戦を実行するために贈り物を考えながら街をブラブラとしていた。

都内の有名なスイーツ屋さんやら、贈答品を扱うお店やら、大型ショッピングモールやら、、、

色々なお店を見ながら2人へのお詫びの品を買おうとしていた。

(2人の食の好みは知らないし、、かといって形に残る物は趣味とかあるだろうし、うーん)

.....まだ、思いついていないのだけれど。

目に付いたお店を物色しながら、あれも違うこれも違う、と悩み店を出る。

朝早く出てきたのに気付けばもうお昼。

あまりお腹は空いていないけどなにか食べようと思い、近くにあったファストフード店へ入ろうとすると五条さんから着信が。

任務かな、もしくは人手不足で呼ばれるとか？

そう考えながら電話に出る。

『はい、逢坂です』

五「あ、A～今から高専来れたりしない？」

『....ご要件は？』

五「転入生、それもかなり凄いの」

『凄いってどんな？』

五「自分の目で確かめるといい、とっても面白いものが見れるよ」ﾌﾟﾂｯ

そう言って電話を切ってしまった五条さん。

(真希さんたちへの贈り物も買わなきゃだけどこの調子じゃ夕方までかかっても決まらないよね.....。)

今日のところは諦めて、決まってから街に来よう、そっちのがきっと効率がいい。

そう考えて、入ろうと思っていたファストフード店に背を向けて、転入生がいるという高専へ戻ることにした。