4話 ページ12
報告書事件から1日経った次の日の朝。
ん〜〜〜〜〜〜、、と思い切り伸びをしてベッドから起き上がる。
結局あの後、来た道を辿っても報告書は落ちておらず、部屋にも無かったので書き直す羽目に。
まぁそんな大変じゃないしいいか…と思いながら書いて眠りについた。
『今日は…任務なしか、とりあえず五条さんのとこ行って、教室……どうしよう、』
うーんうーん、とグルグル考えながら顔を洗って朝ご飯の支度をする。
まぁ、報告書出してからでいいか、と思い、制服に着替えて用意した朝ごはんを食べる。
ちなみに今日はトーストと目玉焼きとサラダ。もちろん野菜ジュースも飲む。
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そんなこんなで朝の支度が終わったので報告書と水分補給用の野菜ジュースを持ち、夜蛾さんが入学祝いくれたぬいぐるみを肩に乗せて部屋を出る。
今の時間は7:15。さすがにまだ生徒は出てないか…
少し昨日のしゃけの少年が気になるなあ、と考えたがら職員室に向かう。
しばらく歩いていると外から声が聞こえる。
朝練でもしてるのかな、すごいなぁ、と思いそちらに目を向けると昨日のしゃけの少年が。
こちらを向く素振りを見せたので思わずその場にしゃがんで隠れる。
(うわ、危ない、目合うとこだった、)
まだ、怖いんだ…と自分が変われていない事を改めて感じながら急ぎ足で五条さんの所へ。
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コンコン
『1年の逢坂です、五条さんいらっしゃいますか』
五「お、A!こっちこっち〜〜」
おいで〜と手招きをする五条さんの方に向かう。
彼の机の上を見ると見覚えのある紙が。
『報告書、書き直してきたんですけど…それって、』
机の上に目を向けて彼に確認すると、彼も同じように報告書に目を向けて " 書いてきてもらって悪いんだけど実は、" と話し始める。
話の内容は、
・昨日私がぶつかったしゃけの少年が五条さんに報告書を届けてくれたこと
・しゃけの少年は私の同級生で呪言師であること
・名前は狗巻棘、階級は二級呪術師であること
・私の報告書を同級生の2人に見せたこと
・そして3人とも私に会いたい、と言っていること
の5つだった。
『私に会いたいっていうのは、どういう…』
五「そのままじゃない?同級生として会いたいのか呪術師として会いたいのかはわかんないけど」
『ちなみに、今日は授業って…』
五「授業は無いけど教室は空いてるよ」
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プスメラ - あおさん初めまして、この小説は恋愛小説か?五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年2月12日 20時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あお | 作成日時:2021年1月11日 11時