幸せになったかぐや姫

弾丸トーク ページ4

その夜、おじいさんとおばあさんと夜ごはんを食べた姫は早々に部屋に下がって寝るべと思っていたのですが、

なんとそれを邪魔されてしまったのでまっことに不機嫌に端坐しています。

「それで、何かご用でしょうかおじいさま(イライラ」

「汗)姫には悪いが、ちと厄介なことになってしもうて‥‥‥」

それを聞いた姫は嫌な予感しかしないと思いました。

果たして、それは当たっていました。

「実は、姫と結婚させてくれとうるさいからそんなもん姫に聞けばいいだろと言ってしまってなあ」

かぐや姫は、きっちり三秒絶句しました。

「‥‥‥はああああ！？」

なんだとそんなん聞いてねーよてかまじふざけんなよおじいさんあんた何言ってくれちゃってるのよ頭大丈夫まさかボケ始まっちゃったかそれ結構困るんだけどてか悪いのはおじいさんじゃなくてだなあの求婚者たちなわけででもだからってなんで私が大体姫と男がじかに話すなんてちょっと時代的におかしくないですかでもまあ絶対完膚なきまでに叩きのめして殺るけどね‥‥‥って私話す気満々じゃん！

「頼まれてくれるかい？」

ったくしゃーねーな他のだれかだったらともかくおじいさんだったら断れないじゃん！

「‥‥‥しかたありませんね、分かりましたわ。それで、会うのはいつですの？」

うむとおじいさんは頷き、重々しく告げました。

「明日の朝だ」

あっそっか明日の朝か‥‥‥ってナンダッテ―！？←

・・・と、姫は思いましたとさ←

次の朝→←【バキューン！】

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