おっそ!展開おっそ!これいつ完結すんの? あ、あたしのせいか← ページ22
ダッシュで部屋に戻り、すみっこに置いてある壺を取り上げる。
うん?いつの間にとか言っちゃダメなんだよ?
ちなみに中身は【不死の薬】。
実は、これ脱走するときに父から奪ってきちゃったんだよあはは。
いや〜、役に立つかな〜と思ってさ?役に立ったね☆
考えながら中身を確認し、再びダッシュで元の部屋に戻る。
「戻ってきたよ!!!」
「あらあら、叫びながら走ってはいけないと言ったではありませんか」
「いいじゃないですかっそんな事!」
若干引いてる帝の鼻先に壺をもって迫る。
「帝!」
「はいなんでしょう!」
?
なんで赤くなってんの?
「これ飲んで!」
「なんで!?」
「毒見よ!」←
「なんでぇぇぇ!?」←
「いや、私が毒見してもいいんだけd」
「是非!私が!やらせていただきます!」←
「あらそう?じゃあお願いね」
コイツのテンションが怖い。←
「‥‥‥ちなみになんの薬なんだい?」
「不死の薬」
「あーそっかそっか不死の薬ねぇ‥‥‥ホントに?」←
何よ、疑ってんの?
「分かんないから毒見してんじゃない!(ドヤァ」
「それドヤ顔で言う言葉じゃない!(泣)」
「あら嫌なの?おじいさまとおばあさまに毒見していただくのは出来ないし、私かアンタ
しか出来ないのよね」
それに。
「私が戻ってきたときにアンタ達が死んじゃってたら、どうすんのよ。此処に命がけで戻って来る意味が無いじゃない‥‥‥」
自分で言ってて悲しくなってきた。
唇を噛んで俯く。
「へ〜、これ錠剤になってるのか」
能天気な声が降ってきて、私ははっと顔を上げた。
「私でいいのなら飲むよ」
はっきり言いきり、柔らかく微笑む帝。
‥‥‥気にしてないのか、それとも私を気にかけてくれているのか。
なんでだろう?
少しだけ、胸が温かい。
「毒見役なんだからせめてお茶位良いかい?」
「、ごめん」
(私にしては珍しく)慌ててお茶を渡す。
そして、私の目の前であっさりと飲み込んだ。
「‥‥‥ど?」
副作用とか無いでしょうね。
「いや、別に。なんてことは無いね」
けろりと笑う。
その様子を見て大丈夫だと判断した私は、翁と媼にも事情を説明して飲んでもらった。
これでもう、後戻りはできない。
‥‥‥いや、するつもりも無いんだけれども。
紅い月の迎え→←なんだかなー‥‥‥www竹取物語ってラブストーリーなんだよねw作者甘いの書けないんだよねwwwどうしよwww
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海 - カイ -(プロフ) - 藤花さん» まじでかw (2014年2月22日 15時) (レス) id: 9809438859 (このIDを非表示/違反報告)
藤花(プロフ) - 海 - カイ -さん» いやぁ、ノープランで書いてたらぎゅうぎゅうになっちゃっただけですよ((( (2014年2月22日 13時) (レス) id: 08ede39e9a (このIDを非表示/違反報告)
海 - カイ -(プロフ) - 完結乙~w50ピッタで終わんのとか色んな意味ですげぇわw (2014年2月21日 23時) (レス) id: 9809438859 (このIDを非表示/違反報告)
藤花(プロフ) - リリアさん» ありがとうございます!姫は私的にも好きなんですよー((( (2014年2月3日 16時) (レス) id: 08ede39e9a (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - 面白いです(≧▽≦)帝と姫が最高です!! (2014年2月3日 9時) (レス) id: 84a6dbabf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藤花 | 作成日時:2013年9月1日 21時