【おそ松さん】結論:サイコパスは二人もいらない。【カラ松】 (ページ5)

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4.サイコパスが酔ったようです。ページ5

いつもの居酒屋に、今日はAと二人。

カ「おいA、そろそろ帰った方がいいんじゃ・・」

A「はぁあ！？やきうは昨日やっただろうが！！(迫真)」

カ (絶対十四松と間違われてるよ、俺・・)

A「あ・・・まっつんから借りたDVD返すの忘れてた～・・」

カ「ん？あぁ、それなら俺が」

A「やったぁぁぁ！！家宝にすっぺぇぇぇぇ！！！」

カ「！？」

さっきから、俺の存在を一体何だと思っているのだろうか。

やけにテンションがﾋｼﾞﾘｻﾜ↓ｼｮｳﾉｽｹ↑だな。

・・いや、それより。

カ「あ、あの・・・なぁ、A？」

A「はへ？」

カ「その・・当たってるんですけど・・・・」

さっき家宝にすっぺーなどと言っていたとき、必然的に俺は抱きつかれる形となったのだ。

A「・・・・っ、ねぇ、カラ松君・・」

カ「何だ・・って、ええええぇぇぇええ！？」

急にAが壁に手をつき、俺を直視する。

これは所謂・・壁ドンというヤツじゃないのか？

何か壁ミシミシ言ってるけど。

カ「A・・・・？」

A「貴方のこと、絶対離さない・・(瀕死)」

カ「Aーーーー！？」

酔って睡魔が襲ってきたところで決め台詞を言ったAは、ぱたんと倒れて熟睡した。

カ「・・・あ～・・・・・緊張した・」

いくら酔っていると分かっていても、あれはさすがに不意打ちだった。

カ (くそー・・顔熱い・・・・)

全く何だこのホームレス、天使じゃないか。

A「zzzz・・・」

カ「さて・・眠り姫は、俺が運ぶとするかな・・・」

A「あなたの・・こと・・・・ぜった・・・zzz」

夢の中でも決め台詞をキメているのなら、相手は誰なのだろうか。

カ (まさか本音・・じゃねぇよな・・・)

おやすみしたホームレスを背負い、俺も帰宅した。

ーーー

十「あれー！？カラ松兄さん、今日はAお姉さんも一緒なのー！？やったぁぁ！！！」
チ「まさか、また何か迷惑かけたんじゃ・・」
十「あ、もしかしてセクロs(以下略)」
チ「やめなさい！！！！」
ト「・・・。」

ーーー

ト (・・・・サイコパスが・・再来した・・・！)