慈愛と怨望

出会い編6 ページ39

A「ここは...」

エスタ「起きたか...」

A「お前ｯｯ！！！」




？？「やっと起きたか...。国王。」

A「誰だ..貴様は？？」

メ「俺はメリオダス。魔人の統率者。」


A「俺に何する気だ...」

メ「お前を魔人族にし十戒に入ってもらう。」

A「誰が十戒になんかなるものか！！俺には王国と国民がいるんだ！！守らなければいけないんだ！！さっさと拘束を解け！！」


メ「ふｯｯ..。お前の国王としての決意と強さは認めてやる。でもお前の居場所はここだ...」


A「こんな所に居てたまるかｯｯ！！」



ｶﾞｷﾝｯ



十戒「「(自力で拘束をといただとっ！！」



A「十戒の統率者・メリオダスよっ！！いざ尋常に勝負！！」


メ「かかってこい！！国王！！」



A「【約束された勝利の剣】(エクスカリバー】ｧｧｧｱ！！！」

メ「【全反撃】(フルカウンター)」


ドコォォォォオオン！！！！！



メラ「これで国王も終りね...」

ガラン「いや、終わってない。よくみろ」


ガランがさした指の先には



A「それで終わらしたつもりか。統率者よ。」



無傷のAが立っていた。



メ「！！」



メラ「闘級が上がってる...。あの時よりも大幅に...」


デ「15万から30万...」

デ「けつから言って強すぎる」


メ「【神千斬り】」



A「【【壇ノ浦・八艘跳】！！」



ｶﾞｷﾝｯ

メ「ｶﾊｯ」


A「これで終わりか？？統率者よ。」


メ「なめるな...俺をなめるなぁぁぁあ！！！」



A「ガッｯｯ」



メ「リベンジ・カウンター」


A「わざと受けてたのか...」


メ「これで最後だ。」


A「正々堂々と決着だ。」


A「【天地乖離す開闢の星】エヌマ・エリシュ！！！」


メ「【全反撃】(フル・カウンター)！！！」



ﾄﾞｺｫｫｫﾝ！！！


激しい爆風の中、木にもたれかかって死にそうになっているのは






A「ｶﾊｯ」


Aだった。

そして




A「ﾝｸﾞｯ」



魔人の血を飲ませた。

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