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【出会いは偶然…?】 ページ3

風はずっと、少女を包み込む。

「…ひっく…っ…え…っ?…あ、…りがと」

少女はそこに誰かいるかの様に、「へへっ…」と、鼻を啜りながら笑顔になった。


−−−−すると、
「ビュゥゥッ」っと風が小さな竜巻を作り、そこに同じ大きさの人影が二つ出来、


「………え、っ…?」


小さな子供が出て来たのだ。



「僕らは妖精!」
「お前のことを、気に入った」

背中を合わせポーズを取り、妖精と名乗る二人の女の子が現れた。


「…よ、…せい…じゃあ、ヨウちゃんとセイちゃんだね!」

ふふっと太陽の様な明るい笑顔を見せる少女。


「な、っ!…まあ、いい…」

「素直じゃないな〜、これから宜しくね!僕、
セイがいいな!」


元気な女の子が「セイ」
クールな女の子が「ヨウ」

そんな単純な名前だが、少女は嬉しそうに女の子達の会話を聞き、


「…ふふっ…これ、からよろしく!ヨウちゃん、セイちゃん!」

−−と、叫んだ。







それから数年少女は、ずっとヨウとセイと一緒に、今も過ごしている。

【誰にも触れられたくない過去がある】→←【ちょっと、過去の話でもしようか】



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設定タグ:短篇かも , ファンタジー , シリアス   
作品ジャンル:泣ける話, オリジナル作品
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碧季@低浮上(プロフ) - えみさん» お疲れ様です! テスト範囲が発表されるぞー! (2016年6月9日 22時) (レス) id: a7605a7da1 (このIDを非表示/違反報告)
えみ - お疲れ…? そうですね笑 (2016年6月7日 22時) (レス) id: 81fbbfc739 (このIDを非表示/違反報告)
碧季@低浮上(プロフ) - えみさん» 了解!お疲れですか!? (2016年6月4日 23時) (レス) id: a7605a7da1 (このIDを非表示/違反報告)
えみ - 本当に。少し前な笑 学校で言うわー笑 (2016年6月4日 22時) (レス) id: 81fbbfc739 (このIDを非表示/違反報告)
碧季@低浮上(プロフ) - えみさん» おう! 本当!?何聴いた!? (2016年6月4日 12時) (レス) id: a7605a7da1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:碧季 | 作成日時:2014年12月22日 20時

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