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良き相談者 ページ10

神崎は、運動部の所為か髪の色素が薄い。でも毛先とかは傷んでおらず、綺麗だ。


男の俺がこんなにも細かく見ているのには訳があるんだ。本当に。

変に勘違いしないでくれよ?


淡い茶色が混じった、神崎の目を見つめる。

神崎の目に、俺の顔が見えるくらい見つめる。

神崎はそんなに見つめないでよ!と軽く笑った。



「さて、内容を聞こうかな」

何でも言ってごらん?

姉貴がいたらこんな感じなのかな、とふと思う。
あいつがこいつを好いてるのが納得なくらい、神崎は安心できる。

しかし逆に考えれば、警戒心が持てない、てことでペテン師タイプだろう。



「あー、一つめは_____」



◇◇◇

◇◇






どれくらい時間が経っただろう。

俺は上手い具合に名前を出さず、違和感の無いよう、根本的なことがずれないよう話した。

我ながら上出来だろう。


相談して、アドバイスも貰えた。

「こんなんで良かったかい?」

少し不安そうな声で、笑いながら尋ねる神崎。


「ああ、いつもありがとな」

それはもうごく自然と。

俺は神崎に礼を言った。さらりと出た言葉だった。

神崎は意外そうに目を見開いた。



「……あー、お前ってさ、好きなやついる?」


気まずい→←見慣れた行動



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設定タグ:オリジナル , 幼馴染 , トラウマ   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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碧季@低浮上(プロフ) - マリさん» シリアスなシーンはまだ続くと思います(汗)ありがとうございます!頑張ります! (2016年5月8日 10時) (レス) id: a7605a7da1 (このIDを非表示/違反報告)
マリ - これからも頑張ってください (2016年5月7日 22時) (レス) id: 74ba3d39a2 (このIDを非表示/違反報告)
マリ - すごく泣きそうな気持ちになりました   (2016年5月7日 22時) (レス) id: 74ba3d39a2 (このIDを非表示/違反報告)
えみ - 了解! (2016年3月12日 21時) (レス) id: 3329057c38 (このIDを非表示/違反報告)
碧季(プロフ) - えみさん» さすがの私もそれくらいわかりまっせww すまん!他の評価少ない作品なら長々と話しても大丈夫たがら次そっちにコメお願いします…! (2016年3月12日 21時) (レス) id: a7605a7da1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:碧季 | 作成日時:2014年12月20日 21時

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