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さき「ん〜まあでも私達がいたから『行く』って言えなかったんじゃない?」
まお「それはあるかも、アサヒはAが私達に全部言ってるとは思ってなさそうだし、やっぱ一人で来たほうが良かったんじゃないの?」
確かに、まおたちの前で堂々と浮気宣言はできないか。
少し納得したが相変わらずアサヒは忙しそうで話せそうにない。
客も増えてきて満席になりそうだったから、私達はドリンクを飲み終えて店を出ることにした。
A「アサヒに嫌味送っとくわ」
LINEで私はアサヒに、
Aせっかく来たのに全然話せなかったじゃん
寒い中近くないスダバまで歩いてきたのに、悲しくなった私はこう送り席を立った。
その時ちょうどアサヒがバックヤードから戻ってきたので、手を振って店を出た。
アサヒの「山梨行かない」発言にまだモヤモヤしているなかカラオケに行き、自分の中のイライラを全て飛ばすように歌いまくった。
おかげで次の日は声がカスカスだった。
本当にアサヒは山梨に来ないのかな、それだけが私の頭を支配していた。
その日の夜、バイトを終えたアサヒから数枚写真が送られてきた。
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cooky(プロフ) - とてもおもしろいです!続き楽しみにしております! (2022年4月15日 23時) (レス) @page23 id: 55ebdcbd41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひくん | 作成日時:2022年3月7日 0時