捨て子を幸せに【d！】 (ページ7)

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No,6 ページ7

sh「おはよーーー！！！」

zm「チーっスっ！！」

kn「朝から騒がしいな、お前らw」

rb「もう少しボリューム考えたらどうや？」

テンションマックスで食堂に入ってきた二人をロボロは呆れ顔で見つめる。

sh「ねぇAどこ！？」

ロボロの言葉は無視され、キラキラと輝いた目でシャオロンは詰め寄る。

sn「はいはい、ここだよ。」

テンションについて行けずに諦めたのか、ぺ神は素直に場所を教える。

sh「おはよーA！シャオロンやで〜？」

『…うあ』

乳母車を覗き込み、Aに笑顔で語りかける。

tn「お前らー朝食何がええ？」

os「ステーキ!!!」

tn「そんな高価なもの作るわけないやろ。」

gr「ぬ………ダメなのか…」

tn「お前も食べたかったんかよ。」

tn「で?結局何がええ?」

zm「寿司!!焼き肉!!あとはー……」

tn「お前ら朝食って知ってるか？」

sp「トントンさん、Aのミルク忘れないで下さいね?」

tn「あー忘れとった。今作るわ。」

『…う』

sh「ん?何や??」

Aはシャオロンに向かって手を伸ばして何か訴えている様子。

sh「もしかして、…抱っこ?」

『あう…』

sh「ほら、おいでー!!」

シャオロンはAがどういう返事をしたのかは分からないが、
とりあえず抱き上げた。

ut「あ、シャオちゃんずるいわー」

sh「しゃあないやろ。俺に抱っこしてほしいって言ったんやから。」

ut「言ってないやろ!?」

sh「言ったもん!!なーA?」

ニカっと笑うシャオロンに対して、頭に?を浮かべて首を軽く傾げているA。
誰がどうみてもAは理解出来ていない様子だ。

しかし、シャオロンは

sh「ほらな?」

と、自信満々に答える。
それを見て、鬱先生は呆れている。

ci「おはようございます……」

ht「お前、結局寝坊したのかw」

kn「あんだけ言ったのになぁ?w」

ci「うぅ……」