捨て子を幸せに【d！】

No,19 ページ20

『あう…』

sh「かわええな〜♪」

kn「……ｼﾞｰ」


sh「……シッマ、抱っこ変わる？」

kn「！？は、！？急に何で……」

sh「何かずっと羨ましそうに見てたから。」

kn「別にそういう訳じゃ…！」

sh「じゃあ変わんなくてええんやね？」

kn「……っ」

sh「(こいつ、分かりやすいな…w)」





sh「好きなら好きって言えばええのに。」

kn「は！？別に好きちゃうわ…！」

sh「何、ツンデレ？w」

kn「言わせておけば好き勝手に言いやがって……」


sh「とにかく、抱いてみ！」

kn「お、おいっ…！」


シャオロンはAをコネシマに無理やり抱かせる。

sh「ほら、悪くないやろ？」

kn「………まあ」

sh「素直になれやww」





『うあ…』

sh「A、こいつはコネシマって言うんやで。」

kn「ちょ、シャオロン…！？」

sh「嬉しくないん？自分の名前呼ばれるの。」

kn「……別に嬉しくないわ。」




『……おね、いま…？』

sh「ﾌﾞｯ…！あっははーwおねいまだってww」

kn「おいシャオロン！」

腹を抱えてシャオロンは爆笑する。


『……？』

sh「待って……wもう、むり…ww」

kn「おい」




kn「ええか、A。俺はコネシマや。」

『……お、ねしま？』

kn「ちょい近づいたな。まあ今覚えんくてもええよ。」

『……？』

コネシマはAを優しく撫でる。


sh「ちゃんと可愛がってるやんw」

kn「ちゃうわ。ちょっと撫でただけや。」

sh「ふ〜ん……」




『……しま？』

kn「……！…そっちでもええよ。」

sh「(やっぱこいつAのこと好きやな…w)」

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