天邪鬼3 ページ31
結構長い時間彷徨った
すると、ある子供が僕に突っかかってきた
僕と同い年くらいの少年が
不審に思った僕はナイフを少年に向ける
『誰ですか？用が無いなら帰ってください』
「いや、君妖怪でしょ？…俺、この前妖怪が集ってる村見つけたんだよ。嘘とかじゃなくて。だから君もそこに行けばいいんじゃないかって」
僕の手を掴みながら少年は話す。…何を言っているんだ？妖怪が、集う場所…？そんなところが実在するのだろうか？
…もし、実在するなら僕もそこに行ってみたい＿＿
かと言ってこいつの言う事も信じ難い。僕をだましてる可能性だってある
『僕はその村になんか行きません幻覚じゃないんですか？』
「じゃあ行かないでいいけど、、」
『…いや、行きたいです』
「天邪鬼だね君は」
『……は？…天邪鬼？』
「俺が行く？って言ったら行きたくないって言うし行きたい？って言うと行くって言うし。天邪鬼だなーって。……あ、君もしかして種族がそうなの？」
種族？確かに、天邪鬼という鬼の種族は聞いたことがある。あと僕は前までこんな性格じゃなかった。つまり…僕の種族は天邪鬼だと、、
『あ、はい。多分そうです』
「やっぱりね。見た目も鬼みたいだし。で、その村には行くのか？」
『…はい』
「そうか。じゃあついてきて」
僕は少年の後に続いた
「ここだよ」
数分後、僕はその村へと辿り着いた。…嘘じゃ、なかったなんて。驚きを隠しきれない。僕はその光景を見て呆然とした
確かに鬼や猫の格好をした人たちが遊んでいたりしている
「ここは妖怪の村だって。君も楽しめるんじゃない？」
それだけ言い残して少年は去って行った
妖怪の村…か
これからここが僕の居場所…
それに僕のような妖怪の仲間だっている。それがとても嬉しかった
これからよろしくお願いします、妖怪の村
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
長いですね、、、
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三月 - 縁儺さん» う〜ん、一応ネッ友になったら入っていいんだけど… (2022年4月29日 1時) (
レス) @page41 id: 355318ffdd (このIDを非表示/違反報告)
縁儺 - あの…私も入っていいですか？(妖怪やらオカルト系が好きなんで…無理でしたらいいです) (2022年4月23日 19時) (レス) id: a1a94a6f52 (このIDを非表示/違反報告)
三月 - 拍崎狐拍さん» いいよ！ (2022年4月16日 20時) (レス) id: 43d8360e57 (このIDを非表示/違反報告)
拍崎狐拍(プロフ) - おはこんばんは！参加していいですか？（遅いけど…） (2022年4月16日 12時) (レス) @page40 id: b71dc75931 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀。(プロフ) - わかりましたー！ (2022年3月21日 15時) (レス) id: 0b0b8f154b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラム猫。 x他6人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen/tools/items.php#
作成日時：2022年3月5日 22時
