50、ずっと一緒やで ページ50
【コネシマ】
rb「何やお前ら、ここに居ったんか。」
zm「はぇ〜ここすご…」
ut「お、ロボロ達やん」
手伝いが終わったのか、ロボロとゾムが中庭にやって来た。
ぺいんととか言う奴らは、どうやら仕事があるらしく、暇になったから来たらしい。
rb「お前ら、変なことしてへんやろな？？」
kn「するわけないやろチビ」
rb「はぁ！？誰がチビやねん！！」
kn「事実やろが」
ut「まぁ落ち着けや、二人とも」
俺らが口論になると、いつものように大先生が止めに入る。
悪いのあっちやし…
rb「やっぱお前嫌いやわ」
kn「そんなん俺もやわ」
zm「お互い似てるから仲悪いんちゃう？」
kn「は？誰がコイツと一緒やねん。」
ut「このまま口論しててもあれやし、話題変えよか。」
ロボロと一緒にしないでほしい。
まぁ……少し心当たりがないことはないが。
認めたくない。
ut「お前らはこれからどうする？」
rb「俺はここで兄さん達の手伝いするわ。」
zm「俺は、たまにR国帰ったりしよかなって。」
ut「シッマは？」
kn「……」
kn「A」
『？なぁに？』
俺が呼びかけると、今していることをやめてすぐ駆け寄ってくれる。
そんな妹を愛らしいと思った。
kn「Aはこれからどうしたいとかあるか？」
『？みんなと一緒にここにいたい！！』
kn「そうか」
みんなと一緒にいたい、か。
そうだよな、答えなんて聞く前から分かっていた。
kn「Aがそう言うなら、俺もここに居る。」
ut「そか！まぁ、俺はシッマに着いてくから。」
着いていく。そう言われて、どこか心が温まる感覚を覚えた。
『みんなこれからずっと、一緒？』
rb「！おん！！」
zm「一緒、やで？」
ut「これからもずっと一緒やで？」
kn「俺、Aの側絶対に離れへんから。」
『そっか！』
少年たちは、それぞれ苦難を経験し、乗り越えて来た。
ピンクの少年は、孤立。
緑の少年は、孤独。
青い少年は、絶望感。
そして、水色の少年と少女は、虐待。
理由は違えど、誰もが幸せを求めた。
これは、そんな少年達と一人の少女の
幸せまでの道のりを描いた物語。
ーENDー
ut「シッマの夢って何や？」
kn「俺の、夢、？」
sn「ゾムさん、本当にいいんですね？」
zm「…………おん、俺の本当の居場所な気がするから。」
_____続く?
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ラム猫。(プロフ) - 無能のえび?■さん» ありがとうございます〜！続編も予定してますので、これからもよろしくお願いします！ (2022年7月2日 22時) (
レス) id: c5599bddd6 (このIDを非表示/違反報告)
無能のえび?■(プロフ) - めちゃくちゃこういう話好きです（唐突な告白）応援してます！！ (2022年7月2日 21時) (レス) id: 1a63966cd0 (このIDを非表示/違反報告)
ラム猫。(プロフ) - 翔星さん» コメント、ありがとうございます！これからも頑張ります！提案とは何でしょうか？ (2022年2月23日 17時) (レス) id: d966995688 (このIDを非表示/違反報告)
翔星 - わぁ、すごく良い小説ですね！ …提案なんですけど、っていうのはどうでしょうか？ これからもがんばってください！ (2022年2月23日 17時) (レス) id: 0bc9a44903 (このIDを非表示/違反報告)
ラム猫。(プロフ) - 猫さん» 盛りだくさんの誉め言葉、ありがとうございます!!これからも更新頑張っていきますので、もっと心臓に矢を刺される覚悟をしてください!! (2022年2月18日 16時) (レス) id: 7f9f611098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラム猫。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aoiwrwrd4/
作成日時：2022年1月23日 21時
