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その日のサッカー部の練習の休憩の時間。
なぜか集中できていないらしいショッピくんがキャプテンやエースに怒られた。
彼は次期エースだから、きっと期待されているんだろう。
マネージャーである私は仕事をしながら、ショッピくんたちの様子を盗み見ていた。
なんとなくショッピくんにとっていやな出来事があったと、そんな感じに感じた。
何があったんだろうか。
私が知らない間に、ショッピくんが傷ついていたのかもしれないという事実は私の心も傷つけた。
その事実は、彼女でもないのに私がそんなこと考えてしまうんだ…という思いからもそうだったんだと思う。
「彼女でもない私が、ショッピくんが傷ついているだけで傷つくなんてな…」
この時は、自分が傷つけた可能性なんて考えてなかった。
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作者名：ラム猫。 x他6人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2022年8月20日 14時
