青春の馬 4 (ページ37)

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当たり前の大切さページ37

「おはよう〜！」

上村「あ、Aっ！」

「久しぶり〜！」

髙橋「やっほ〜！」

森本「会いたかった！」

山口「あれ、また背伸びた？」

「そう〜？念願の160まであとどれくらいかな〜」

感染者もだいぶ減っていき、とうとう解除された緊急事態宣言。

まだリモートも交えつつだけど、日向坂の活動も少しずつ再開していくみたい。

今日は1ヶ月半ぶりにみんなに会えるんだ〜！

今か今かと、ずっとこの日を楽しみにしてたんだよ。

:

「嬉しいなぁ〜！」

上村「嬉しそう〜 (笑) 」

山口「ずっとニコニコしてるね (笑) 」

「嬉しいよ！大好きなみんなに会いたかったもん〜」

森本「可愛いすぎる…」

髙橋「ほんとに妹にしたい…」

「未来虹ちゃんの妹なら全然なる〜！」

上村「私は？」

「なるよ〜！でもひなのがお姉ちゃんとか想像出来ん… (笑) 」

上村「え〜？」

だいぶ距離はあるけど、3期生みんなと同じテーブルに座った。

今まではこれが当たり前だったのに、いつどんな風に生活が変わるか分かんないんだね。

当たり前の大切さがよく分かった1ヶ月半だったな。