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高本 「久しぶりのJKだ〜!」
金村 「どんな反応してくれるんですかね〜」
「知ってくれてるといいな…」
もう少しで昼休みということで、私たち潜入組は教室に向かいます。
あや姉さんは3年生、美玖さんは同い年の2年生、そして私は1年生のところ。
いくら1年生と言えど、私より2つも年上だからね。
楽しみだけど、緊張ももちろんしてる (笑)
:
『えっ…!Aちゃんじゃない!?』
『やばい…めっちゃ可愛い…』
『初生芸能人だ〜!』
『こっちこっち!教室来て〜!』
とうとう昼休みになり、お昼の放送が始まった。
日向坂だと分かった途端、教室はすごい盛り上がって嬉しかったな。
しばらく外から見てたんだけど、トイレ帰りの子たちに見つかっちゃった。
そのまま背中をぐいぐい押され、気付いたら机に座らされてて… (笑)
ここまで歓迎してくれるなんて思ってもなかったから嬉しいな。
:
上村 「おかえり〜!」
「ねぇ!超楽しかったんだけど!!」
上村 「バレた?」
「うん、割とすぐ (笑) 」
上村 「私のAも有名になったね〜」
結果、クラスの子たちに少しお弁当を分けて貰った (笑)
私を推してくれてる子もいたりして、女の子ファンが増えてるなって思ったな。
あとはライブも残ってるし、全校生徒に楽しんで貰えますように…!
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作者名:みるく | 作成日時:2022年1月26日 20時