検索窓
今日:2 hit、昨日:18 hit、合計:38,929 hit

ページ7

【 in 】




「陽菜さん陽菜さんっ…!」


河田 「手繋ご?」




会場も既に決定してるらしく、私たちの間に緊迫した空気が流れる。

隣にいた陽菜さんと手を繋いで、発表される瞬間を待った。

心臓もうるさいくらいバクバクしてて、落ち着かせるために一旦深呼吸。

その次の瞬間、私たち全員の夢が叶ったんだ。






【 東京ドーム!】




今日一の歓声、今日一の衝撃だった。

東京ドームは私たちの約束の地、ずっと目標にしている場所。

あまりの嬉しさに気付いたら床に崩れ落ちてた。

嬉し涙も頬を伝って、床にポロポロと落ちていく。

先輩たちもみんな泣き崩れてる様子だった。






:






久美 「いつもライブの最後には約束の卵という曲を歌っていて、

すごく意味のある曲になったんじゃないかと思います。」




涙声でそう話す私たちのキャプテン。

こんな時でも冷静に話せるキャプテンは、すごいかっこいいな。

確かに今から歌う約束の卵、すごく意味のあるものになったね。

来年の今頃にはもう、約束を果たしてるんだなぁ…

つまり、この曲を披露出来る回数のカウントダウンも始まった。

今まで以上に1回1回、大切に歌っていきたいな。

・→←〜ROAD TO TOKYO DOME〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
113人がお気に入り
設定タグ:日向坂46 , 欅坂46 , 乃木坂46
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みるく | 作成日時:2022年1月26日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。