東大王×QuizKnock

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颯side


朝から寝込んでる紗良ちゃん。

ずっと光ちゃんが付き添っているから朝ご飯の代わりにお粥を作った。

俺らのご飯は出来ていて頑張って作ってくれたんだなと思う。

お粥を温めて和室に持って行くと起きてた紗良ちゃん。


颯「紗良ちゃん起きてたんだね。お粥持ってきたよ。」

光「結構すんなり起きました。ありがとうございます。」

颯「光ちゃん、朝ご飯食べた？」

光「いえまだです。」

颯「俺、代わるからご飯食べておいで。」

光「ありがとうございます。そしたらお願いします。」


光ちゃんと自分のご飯を食べさせる為に交代。


颯「紗良ちゃん、大丈夫？」

紗良「はい…すいません…。」

颯「気にしなくていいよ。朝ご飯、お粥にしたけど食べれそう？」

紗良「食欲は無いですけど少しなら…。」

颯「少しでいいよ。食べようか。」

紗良「はい…。」


紗良ちゃんを後ろから支えて起き上がらせて壁に凭れさせた。

お粥を渡すとゆっくりだけど食べ始めた。

３分の１も食べきれずご馳走様をした。


紗良「すいません…。」

颯「大丈夫だよ。熱は測った？」

紗良「はい…。38.7℃まで上がってました…。」

颯「高いな…。まだ寒気もする？」

紗良「少しは良くなりましたけどまだします…。」

颯「39℃超えそうだね…。お昼前までここでゆっくり休んで。光ちゃんが戻って来るまで俺がここにいるから。」

紗良「ありがとうございます…。」


紗良ちゃんを寝かせて光ちゃんが戻って来るまでは傍にいてあげる事に。


光「水上さん、ありがとうございます。」

颯「いいえ。紗良ちゃん、ちょっとだけど食べてくれたよ。」

光「良かったです。看病代わります。」

颯「ん。何かあったら呼んで。」

光「はい。」


光ちゃんが戻って来てバトンタッチ。

さてと俺も様子をたまに見に行こう。

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