東大王×QuizKnock

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颯side


家に帰って来ると和室に布団が敷かれててそこに横になった…。

お腹の痛みが強くて丸まっていたら湯たんぽを持って鶴ちゃんが中に入って来た…。


修功「水上、大丈夫か〜？」

颯「鶴ちゃん…お腹痛い…。」

修功「だと思って湯たんぽ作って来たよ。お腹に当てるよ？」

颯「ん…ありがとう…。」

修功「吐き気は？」

颯「今の所は大丈夫…。」

修功「気持ち悪くなったりしたら言ってよ？俺近くでパソコン触ってるから。」

颯「ごめんね…。」

修功「気にしないの。」


鶴ちゃんが持って来てくれた湯たんぽをお腹に当ててもらったら少し落ち着いた…。

落ち着いてる間に眠ってよ…。


修功side


さっきまで辛そうに丸まってた水上は寝息が聞こえて来た。

さっきまで苦しそうにしてた顔も落ち着いてるみたい。

ノロウイルスって俺かかった事ないから分からないんだけど相当辛いんだろうな。


颯「ん…鶴ちゃん…吐きそう…。」

修功「吐きそう？ちょっと待ってね……よしちょっと起き上がろうか。」


寝てた水上が起きて急に声をかけてきてどうしたのかと思ったら吐きそうって。

真っ青な顔をしてるからやばいんだろうなと思って急いで近くに置いてあった洗面器を用意して水上を起き上がらせた。

口元に近付けてあげて背中を摩ってあげると一気に吐き出す。

頑張れ、落ち着くまで背中摩るから。


颯「ごめん…ありがとう…。」

修功「ううん。もう大丈夫？」

颯「ん…。」

修功「口濯ごうね。はい、水。」

颯「ん…。」


何とか落ち着いた頃にはぐったりとして俺に凭れてきた。

皆で支えるから頑張って治そうな。

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