イタズラ ３

６３ ページ12

・

室内に入ってまずはリビングの隣の和室でお茶タイムの４人に参加を促す。


桃「しょうちゃ、おっきして。あしょぼ」


st桃「じぇち〜あしょぼ」

舘さんと高地の膝で眠っていた２人をやさしくトントンってしながら起こしている。目をこすりながらジェシーは起きて起こしてる大我にふわふわした声で


st赤「あしょぶ〜なにちゅるの？」


st桃「かくれんぼ〜」


まだ起きようともしない翔太に舘さんも話しかける


赤「翔太、どうする？」


青「うにゅうううううZzzz」


赤「他にだれ誘うの？」


桃「あと、阿部ちゃんとこうちゃん」


赤「じゃあ先に２人にお願いしといで起こしとくから」


桃「あーい」


また２人は手をつないで部屋を出ていく。階段を駆け上がって阿部ちゃんの部屋の前。



ガチャガチャ



桃「カギかかってる」


st桃「コンコンってしたらいいんじゃない？」


桃「コンコン」


st桃「口で言ってもダメだよ。違うよ〜こうだよ」



そう言って中央付近にあるノック用のわっかに付いてる紐を振ってドアをノックした。しかし、返答は無し。


なぜなら２人は現在イチャイチャタイム。


ドアノブの回る音で焦って服を着る。２分後部屋のカギが空いた。



緑「はいはい？」


桃「おしょい。いっぱいコンコンした〜」


緑「ごめん。ヘッドフォンしてて気がつくの遅くなった」


st桃「おしょとで、かくれんぼしゅるから一緒にあしょびましょ」


緑「おっけ〜片付けたら行くから先に行っといて」


桃「こうちゃんもでしゅよ〜」


橙「わかった〜長ズボンに変えてから行くから先行っといて〜」


２人「あーい」


２人に一緒に遊ぶことを約束したピンクコンビは、また階段を駆け下りる。





部屋に残された２人は胸をなで下ろす。



橙「焦った〜阿部ちゃんのせいやからね〜」



緑「あはは。ビックリしたね〜いきそびれたｗｗ」



橙「もう！着替えてくるわ」



緑「え〜これどうすんの？」



橙「自分でなんとかせえｗｗ！」



緑「じゃあ、夜にたっぷりと」



橙「ｗｗばーかｗｗ今日は子供モードだから無理やｗｗ」

６４→←６２　かくれんぼ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す