【YUMA】私を助けてくれたのは

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どんどん話が勝手に進んでく・・・

どうしよう・・・な、何も言えない。

皆さんコミュ力高い。

やっぱり、戻ろうかな。

だから、ゆーまって呼ばれた人の服を引っ張って。

貴「あ、あの、わ、私・・・やっぱり。」

ゆーま「なに？戻るって言いたいの？ダメだよ。さっきも言ったけど、あんなとこにいたら風邪ひくって。」

貴「で、でも、その、やっぱり、め、迷惑、じゃ。」

ゆーま「大丈夫だって。この子さ、ここに住ませてもいい？帰るとこ無いんだって。」

しら「まぁ、別にいいけど。」

からす「でも、うちに、女の子が着られるもんとかないよな？」

りょう「んーでも、それは買いにいけばいいんじゃない？俺は、ここに住むの賛成だけど！」

ゆーま「だってさ。どうする？」

どうするって言われても・・・

迷惑かける訳にはいかないし。

だからといって、 善意を無いことにはしたくないし。

貴「えと、じゃあ、その、少しの、あ、間、だけ、あの、す、住まわせて、も、もらえますか？」

図々しいとは分かってる。

けど、少しだけ甘えてみたくなった。

それに、この人たちだって、すぐに放るはずだし。

そうなったら、公園に戻ればいいよね？

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