【YUMA】私を助けてくれたのは

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皆といると１日があっという間だな。

もう夜になっちゃった。

そう言えば最近ね皆のお部屋に泊まりに行ったりしてるんだ。

りょーちゃんがね言い始めたの。

俺Aと寝たいー！って。

そしたら、最初こそしらはんさんが怒ってたものの、今では当たり前になってる。

りょう「A！今日は俺と寝よう！」

貴「で、でも今日ゆ、ゆーまさんと寝る日だよ？」

ゆーま「いいよ。りょうと寝なよ。おやすみ」

ﾊﾟﾀﾝ

なんでかな。

ゆーまさん、ちょっと怒ってる？

そうだ、あとね最近皆が二人ずつに分かれてる気がするの。

しらはんさんとりょーちゃん。

ゆーまさんとからすさん。

なんでかな？

普段は仲いいんだけど。

ふとした、瞬間にね対立っていうか分かれてるの。

なんで、こうなっちゃったのかな。

全然わかんないよ。

貴「あ、あの、りょーちゃん。私、ゆーまさんに謝ってくるね。」

りょう「あ、ちょ！A！」




ｺﾝｺﾝ


貴「ゆ、ゆーまさん。」


ｶﾞﾁｬ


ゆーま「なに？早く寝なよ。明日起きれないよ。」

貴「あ、あの、えと、ご、ごめんなさい。きょ、今日はゆ、ゆーまさんと寝る、や、約束してた、のに。その、きゅ、急にこんなことになって、や、約束守れなくて。ホントにごめんなさい。」

ゆーま「別にいいから。俺、寝たいんだけど。」

貴「ご、ごめんなさい。おやすみなさい。」

怒らせちゃった。

明日もう一回ちゃんと謝ろう。

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