番外編4ゆーま ページ34
今日はバレンタインという事で、チョコレート作ってみたんだ。
そんな、出来事とは今まで無縁だった。
けど、今は違う。
今は、感謝してるから何かしたいって思える人がいるから。
だから、頑張って作ってみたの。
緊張するけど、頑張んなきゃ。
じゃないと、ありがとうが言えないから。
ｺﾝｺﾝ
貴「ゆ、ゆーまさん。Aです。」
ｼｰﾝ
あれ？出てこない。
聞こえなかったかな。
もう一回。
貴方「ゆ、ゆーまさん。Aです。」
さっきより声張ったんだけど。
聞こえたか。
ゆーま「んーA？入っていいよ。」
貴「あ、ありがとう。し、失礼します。」
暗い・・・って事は寝てたの邪魔しちゃったって事だよね？
貴「ご、ごめんなさい。寝てるの邪魔しちゃって。」
ゆーま「気にしないでいいよ。そろそろ、起きようと思ってたから。ふぁ〜んで？どうした？」
貴「そ、そうだったこ、これあの、い、いつも、お世話になってる、お礼。ば、バレンタインだから、丁度いいかなって。」
ゆーま「わざわざ作ったの？」
貴「う、うん。」
ゆーま「そうなんだ。」
迷惑だったかな。
貴方「ご、ごめんね。迷惑だったよね。ホントにごめんね。」
そうだよね。いきなり持ってこられても、困るよね。
余計なことしなきゃよかった。
ゆーま「迷惑なんて、言ってないでしょ。つか、なんでそうなんの？」
貴「え、えと、だ、だって、わざわざって言ってたから。」
ゆーま「それは、俺のためにわざわざ作ってくれたの？って意味。」
は、恥ずかしい。勘違いしちゃった。
貴「ご、ごめんなさい！勘違いしてた・・・。」
ゆーま「酷いなぁ。まぁ、いいや。俺にくれんの？くれないの？」
貴「も、もらってくれるの？」
ゆーま「もちろん。」
貴「あ、えと、い、いつも、ありがとう！」
言えた！
ゆーま「いーえ。Aこっちおいで。」
貴「な、なに？」
ｷﾞｭｯ
ゆーま「ありがとう。嬉しい。」
貴「うん。」
喜んでもらえてよかった。
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綾乃(プロフ) - ピープルさん» いえいえ！これからも、精進したいと思います！ (2020年2月27日 1時) (
レス) id: e0d32de62c (このIDを非表示/違反報告)
ピープル(プロフ) - ついにペア対立ですね^ ^ありがとうございます！ (2020年2月27日 0時) (レス) id: 940d1f6905 (このIDを非表示/違反報告)
綾乃(プロフ) - 酸化猫さん» ありがとうございます！お陰でホントにあとちょっとになりました！応援もありがとうございます！頑張ります！ (2020年2月25日 0時) (レス) id: e0d32de62c (このIDを非表示/違反報告)
酸化猫 - 綾乃さんの書き方?何て言っていいか分かりませんが好きなので続編みたいです！更新頑張って下さい! (2020年2月24日 23時) (レス) id: 1241685e8c (このIDを非表示/違反報告)
綾乃(プロフ) - ピープルさん» ありがとうございます！もうちょっとです！頑張ります！ (2020年2月24日 2時) (レス) id: e0d32de62c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾乃 | 作成日時：2020年2月11日 1時
