すしらーめん《りく》 隣の部屋のあの人

友達か、兄弟か。 ページ4

あれからと言うもの、私はタバコを吸いに、
堀内君は道具を作りに、ベランダに出ることが多くなった。
相変わらず堀内君は笑顔で挨拶をしてくれて、
私はタバコを吸う気なんかなくなってしまうのだ笑

ある日、私がいつもどうりベランダに出ると、
堀内君もこれからベランダに出るところだったらしい。
私がベランダに出たちょっと後に堀内君の部屋の大きな窓が開いて、堀内君が出てくる……
と思ったら、道具の材料であろう紐がちょうど鍵のところに引っかかって、
盛大にこけた。

あなた「うわ、ちょっ、大丈夫⁈」
りく「危うくあぶねぇー」
あなた「いやもうそれアウトだよ堀内君笑笑」
りく「あ、Aさんに笑われた笑」
あなた「本当に大丈夫⁇」
りく「大丈夫ですよー笑」
と、平気そうに立とうとする堀内君。
が、転倒。

りく「あ、いて。」
あなた「ありゃ、捻挫?」
りく「ぽいですね笑」
あなた「リアクション薄いなぁ、ちょっと待ってな。」
昔からよく転びよく捻挫する私は部屋にテーピング道具を置いてある。
湿布とテーピング用の包帯？(長年使っているが名前は知らない)を持ってベランダに戻る。
非常用の仕切りを少しずらして向こう側へ。
りく「あ、それありですか笑」
あなた「緊急事態だよ、しょうがない笑笑」
湿布を貼り手早くテーピングをする。

りく「得意なんですね、こういうの。」
あなた「元運動部マネージャーなめんな笑」
きづいたら気兼ねなく話すようになっていて自分でのびっくりだ。
友達と話すってこんな感じかな、いや、どっちかと言うと兄弟⁇
まぁどっちもいたことないからわかんないけど((

あなた「まったく、堀内君動画もあるんだから気をつけてね？」
りく「はーい」
あなた「わかったら、よし笑」
りく「Aさんおもしろい笑」

戻りぎわに堀内君がいった。
りく「今度はゆっくり話しに来てもいいですか」
う、可愛い。
最近こんなことばかり考えてるな笑とタバコに火をつけ、
あなた「時間が合えば、ぜひ笑」
と、手を振った。

………………………………………………キリトリセン……………………………………………………

あとがき(？)
展開がありきたりすぎて、書いてて自分で恥ずかしかったデス((
すしらーめん《りく》さん、めっっちゃ可愛いですよね(萌えすぎて逆に真顔)
あ、文才と構成力の脱走により今回短めデス

夏の涼しくした部屋で。→←作者から。

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