愛されマネはわけあり残念美少女【青葉城西】

従姉妹とマネちゃん ページ20

ピピーーー

と笛の音が鳴り、両チームの選手たちはベンチに向かう。



『スタートの人、ジャージもらいまーす』

岩「ありがとな」

『いえいえ』ニコッ

及「及川さんのジャージ、変なことに使わないでねー？」

『んなことしませんよ！！』

松「…てか、あっちのやつすげーAのこと見てるぞ」

『私が可愛いからでしょうね。どれどれ？』









これから練習試合をするのは、白鳥沢である。




で、誰が見ているのかというと…




『…ん？あー！つとーーむ！』






つとーーむ！と言いながら白鳥沢のベンチへ駆けていった。




部員(は？つとむ？)









五「A！」

『元気してた？』

五「おう！Aは？なんか嫌なこととかないか？大丈夫？」

『相変わらず心配症だな…。全然大丈夫だよ！』



及「う"う"うん、コホン。A、そちらは？」

『さっき挨拶の時に名乗ってましたよ！？』

花「いーから！誰なんだよ！」






花巻がAの肩をつかんで大きく揺らす









『従姉妹の五色工ですー！痛い痛い、離してくださーーい！』

部員「はぁぁ！！？い、いとこ？」

『いえす！…です、敬語忘れました、すみません』

及「今はいーよ！
　 そっかぁ、従姉妹か」

『はい、従姉妹です！』

花松「よかったぁ」

岩「バレーできなくしてやるとこだった」←

矢「岩泉、それやりすぎな。」






各々の感想(？)を話していると、やっぱり…









『皆さん、もしや工が私の好きな人とかだとおもってそんなに騷いてたんですか？ww』

国「調子乗んなブス」

『なんだそうだったんですねぇ』ニコニコ

及「いや、国見ちゃんの聞いてた？」

『いやー、可愛すぎるって罪ですね…』

花「話聞けよ！」

『私の好きな人なんじゃないかってだけでベンチから全員飛び出してきて…！！』

松「よーし、戻るぞお前らー」

『ひど！！てか、置いてかないでくださいよー！！』



？「何をしている」

『あ…』

及「ウ、ウシワカちゃん…」

牛「その呼び方はやめろ、及川」









ちなみに、五色はAちゃんが好きです！

うわぁぁぁ！？→←白鳥沢さん、挨拶お願いします

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