【第52話】笑顔が ページ5
図書室のドアの前まで来て
少し呼吸を整えてからドアを開けた
キョロキョロと周りを見渡しても柾哉くんはおらず
少し奥の席まで行こう
そう足を進めたら
｢あ……｣
柾哉くんが席に座っていた
少し窓が開いているのか
風が入ってきて彼の髪の毛がなびく
やっぱりカッコイイな……
少しだけ見とれて、その場で突っ立ていると
柾哉｢あ、Aちゃん！そんな所で何してるの笑
早くコッチにおいで｣
私の弱い太陽のような笑顔を見せてきた
私はすぐに彼の横に座り
｢よろしくね柾哉くん｣
柾哉｢こちらこそよろしく！｣
お互いノートや教科書を出して
すぐさま勉強に取り掛かる
柾哉｢Aちゃんは何が苦手かな？｣
｢私、文系はいけるんだけど理系が苦手で……｣
わかるーー！
そう言って笑ってくれる柾哉くん
柾哉｢どこが難しかったりする？｣
グイッと私の方へと顔を近付けてきて
ノートを見てきた彼
｢っ！？？/////｣
あまりの顔の近さに自分の顔が熱くなったのが分かった
柾哉｢あ……ごめん、少し近かったね…｣
｢うううん！！全然大丈夫！！！｣
柾哉くんの顔も少し赤くなっており
その後、何故か困った顔をしてから
柾哉｢分からないことがあったら、すぐに言ってね
俺もわかる範囲なら教えれるから｣
｢あ、ありがとう｣
太陽が少しだけ
曇ってしまったようにみえた。
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蒼空(プロフ) - むむさん» ありがとうございます！太田くん大好きな作者ですので、そう言ってくれると書いて良かったと思えます！これからも、ご期待に添えれるように頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2021年7月19日 16時) (
レス) id: 22da19e641 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - nnnさん» 健くん大好きで応援してたので、どこかのタイミングで出せたらと思ってたので出せて良かったです！またどこかで出せたら、いっぱい出そうと思うので楽しみに待ってくれたら嬉しいです！ありがとうございます！！ (2021年7月19日 16時) (レス) id: 22da19e641 (このIDを非表示/違反報告)
むむ - 先ほどシリーズの最初から読み始めて、面白すぎて一気に最新話まで読んじゃいました(>_<)特に太田くんと電話するお話が好きです！それ以外にもたくさんきゅんきゅんするシーンがたくさんあって読んでてほんとに楽しかったです(T . T)更新楽しみにしてます！ (2021年7月17日 1時) (レス) id: ee5355fc2a (このIDを非表示/違反報告)
nnn - 平本くんを入れてくれてありがとうございます！！更新頑張ってください！ (2021年7月16日 23時) (レス) id: af7511a66a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作成日時：2021年6月26日 17時
