題名は『妄想少女のベタな恋愛』【オリジナル】

ベタ１７ ページ17

｢鳥山だよー！｣


｢あいつは...忘れることは絶対にない。だって私が好きだった人だから｣



私が小学生の頃


｢私ぃ、鳥山君がぁ好きなんだぁ〜みんなぁ〜好きになっちゃダメだよぉ〜〜！｣


｢わかったよ、さやちゃん｣



こうやって私達を支配していた"さや"

猫被りの"さや"


｢あ！鳥山君！ちょっといいかな？｣ﾃﾚ

ーーー

そんなある日、とんでもない噂が、


『鳥山がAの事が好きなんだって！』


｢バカ言うなよ、｣

それは私にとって最高に嬉しい






はずなのに、

全然嬉しくなかった。






ドン


｢あんたさぁどうゆうことぉ？｣

｢鳥山君はぁ私にしかぁつりあわないよねぇ？｣


｢......｣


｢なんとか言えよ、あぁ？｣


｢......｣


｢明日からハブるよ？｣


｢......｣



｢へー、そーゆー事、｣


バン


私はそれ以来、のけ者に


唯一頼れた両親は、事故で亡くなった

目の前で



私は犯人をみた。


けれど、何度訴えても

通じなかった。

アリバイとは、これ程までにすごいものなのか......

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