勘違いと人の感情 メアリ ページ7
その人はあたしを怪訝な目で見つめた後、何処かに行ってしまった。
あたしって変なことしたかな?それとも、見間違えかな?
「ま、いっか!ニンゲンの人生なんて一瞬らしいしさ」
まあ、あたしもニンゲンなんだけどね。
あたしはポータルを開きその中に入ろうとする。
でも、武器屋の前に立っている少女を見つけた。
さっきのニンゲンとは違うオーラを感じる。
そう言う体質かな?
あたしは興味本位で近づいた。
せっかくならここでも思いで作ったらいいからね!
あたしはシャボン玉を膨らませ、手にもつ。
手に持った小瓶は、光るように日光を集めていた。
一瞬でポータルからその少女に近づき、あたしは話しかけた。
「こんにっちは〜!ねえ、この星の欠片あげるからさ、一緒にどこか行かない?」
その少女はおびえたように此方を見る。
まあね、そうだね。これはあたしも後悔するわ。
「なんで扉からポータル出てきたの…?」
時間を戻しちゃえばいいんだろうけど、それは楽しくない。
ニンゲンは後悔して反省して生きる生き物だってあたし以外の神が言ってた。
猫耳の少女は耳をピン!とたてて警戒するように此方を見る。
「え…えと?」
警戒してるのかな?わかんないけど、この少女は何かで悩んでる気がする。
あたしはポータルに手を突っ込んで、いろいろなものを取り出した。
この世の中には無い物…
星の標本、この街での通貨、壊れた星の欠片、壊れたポータルの塊。
この4つを出してあたしは聞く。
「欲しいものある?星の欠片以外にあげるよ!」
いくらでもあるし。
するとその少女は恐る恐る通貨を指した。
「これ…です。」
やっぱりそうだ。
この少女は、強欲じゃない。
本当に強欲なら、この4つすべてを選ぶし、無理やり奪う。
あたしは笑顔でうなずいた。
「あたしの名前はメアリ。神でニンゲン。よろしくね!」
それで、どこにいく?と尋ねた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
サクラネコさま登場させていただきました!
勝手に書いてしまいすみません><
必要であれば加筆修正してください!
15人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
北斗(プロフ) - 7の方のursです!一話の方行進しました!【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/naitomea12/】 (2019年10月5日 16時) (レス) id: aafc5aee29 (このIDを非表示/違反報告)
ドルバロム(プロフ) - 北斗さん» ありがとうございます。 (2019年10月5日 16時) (レス) id: a1570f4cef (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 北斗さん» 了解しました!! (2019年10月5日 16時) (レス) id: c000802a3c (このIDを非表示/違反報告)
ドルバロム(プロフ) - 更新終わりました。 (2019年10月5日 16時) (レス) id: a1570f4cef (このIDを非表示/違反報告)
北斗(プロフ) - 新玲乃音元iqqvyuuさん» こっちの編集が終わったらURSはるから来てね〜 (2019年10月5日 16時) (レス) id: aafc5aee29 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ