作者達が迷い込む町 6【小説】

記憶　【名無しのチート】 ページ21

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気が付くと、自分の部屋のベッドに寝かされていた。


「起きたかい?」


声がした方向を向いてみると、そこにはナイ○メア○ンドに出てくるピエロのウ○ルに似ている青年がいた。


「君は……」

「僕はウィル。君のイメージを少しアレンジした君の僕(しもべ)だよ」


ウィル、と名乗った青年は、ウ○ルの服装の紫の所が黒く、肌は異様に白くなく、白手袋を嵌めていて、首と靴についてるラフがなく、メイクが涙マークしか描かれていなかった。

私のイメージと確かに違い、ウィルの言ってる事に嘘を感じなかったため私は彼を信じることにした。

それに、持っていた風船が消えているし、ね。


「誰も入れてないよね」

「勿論。さて、君は何処まで覚えてる?」

「隕石が降ってきた所でボーッとして来て……それからはさっぱり」


あの神様……メアリ…だっけ?と会って…………やっぱり思い出せないな。


「取り敢えず、今日はもう休んだ方がいい。他の人間達には僕が説明しておくから」

「ん、わかった…」


ウィルに頭を撫でられながら言われ、大人しく寝ることにした。







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本領発揮　メアリ→←飛んでけー！！ 鈴ちゃん♪

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